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コーヒーの卸売りについて。(コーヒー豆の卸をご検討の方は是非ご一読ください。)2021.07.27

こんにちは。矢野です。

先週から今週にかけてお取引させてもらってるお店さんにコーヒーを送る機会が多かったので、今日はコーヒーの卸売りについてお話をしたいと思います。

Lauhgterでは扱っているコーヒー豆全て卸売りにも対応していて、豆のままでも粉に挽いたものでもドリップバッグでも大丈夫です。ご要望があればオリジナルブレンドを作ったりもしています。

ブレンドを作らせていただくときには単純に味の好みだけでなく、そのお店のコンセプトや雰囲気を感じてもらえるようなものにすることをすごく意識して、相手のお店さんにお邪魔してお話を伺ったりしながら丁寧に作っています。

 

ここから本題なのですが、

卸売りというのは当たり前ですが、Laughterのコーヒーが違うお店で販売されている状態になります。Laughterの名前を出してくださっているところもあるし、名前を出さずに提供されているところもある。名前を出してもらっていても知ってる!となる人もいれば知らない人もいる。うちのようなまだできてから1年もたっていないようなお店だと知らない人が圧倒的に多いと思います。

なのでまずお取引してくださるお店さんはうちのブランド名でさらにお客さんを呼ぼうとされているのではなく、単純にLaughterのコーヒーが好きだったり、Laughterが好きだったり、僕らを応援してくれていたり、つまりご自身の価値観に基づいて、Laughterを評価してくださった結果扱ってくださっています。

まずこれがめちゃくちゃ嬉しいですよね。

ただいつも気になるのが、そのお店さんのお客さんはどう思われるのかという点です。

先ほども言ったように、大半の方はうちのことを知らないわけですから純粋に味だけの判断になります。ここに対して僕たちは責任を持たなければいけない。

もちろん淹れている環境や人が違いますから、味に若干の差は出るのですが、そんなのは言い訳にしかならないので、いつも新しく卸させていただいた時は感想をいただくまでドキドキしています。

ただいまのところ卸させていただいるお店さんからはありがたいことにポジティブな感想をたくさんいただいていて、いつも励みになっています。

あと僕は相手のお店さんにお邪魔するのが大好きで、近くまで行った時やたまに直接配達なんかもしたりして、お話しさせてもらうのですが、やっぱり何事においてもそうですが、ご自身で何か信念を持ってお店だったり事業だったり活動されている方は本当に尊敬するし、面白い方が多いですね。

最後にこれからコーヒーをどこかのお店に卸してもらおうと考えておられる方にお伝えしたいのは、どんなそのお店とどんな関係性を作れそうかという点を意識してほしいということです。

もちろん金額や味は大前提に大事ですが、ここに関してはもう今時どこのコーヒー屋さんもめちゃくちゃ美味しいですし、金額もおそらくそんなに大差はないと思います。

そんな中で一番差が出るのが、「対応」だと思います。

何かあったときにどこまで親身に対応してくれるか。例えば急にたくさんお客さんが来てコーヒー豆が切れてしまったときにすぐにコーヒーを送ってくれるのかなど。

あとは人柄。ここはもう相性なので話してみるしかないですが、どんな距離感でお付き合いしたいのか。遠いと事務的で温かみがない感じになるけど、文句は言いやすいし、もし何かあったときには業者を変えやすい。逆に近いと人付き合いが苦手な方や求めてない方には面倒かもしれませんが、親身になってくれたりちょっとしたお願いをしやすい。

これ自分のためにコーヒーを買うだけなら金額と味だけで選んでしまっても問題ないと思うのですが、お店で使うとなるとかなり重要になってくると思います。また別の取引先を探すのって結構大変です。。

以上なんだか今日はかなり真面目な感じになってしまいましたが笑、是非参考にしてみて下さい。