laughter

NEWS

「苦いのが苦手」という人にこそ飲んでほしい!2022.12.16

こんにちは。矢野です。

今年も残すところあと半月。
街を歩いている方もなんだか忙しなくされているように見えます。
寒くもなってきて色々風邪とかなんとかウイルスとか流行ってきているみたいなのでお体にはくれぐれもお気をつけ下さい。

最近はエスプレッソマシンが動くようになった喜びからエスプレッソばっかり飲んでいたのですが、昨日ちょっとだけ久しぶりにドリップ飲もうと思ってもうすぐ終わってしまうパプアニューギニアを飲んでみたらめちゃくちゃ美味かったです。
香りはちょっとバニラっぽい感じがありながら桃みたいなフルーティさがありつつちょっと燻製っぽい匂いが最後に鼻を通る感じがあります。

焙煎日が近かった時はもうちょっとフレッシュな印象だったのがエイジングされるとまた違う顔を見せてくれる感じ。いいですね。気になる方は最後に飲んでおいて下さい。

 

エスプレッソといえば皆さんはエスプレッソって飲みますか?

日本の方はカフェラテとかで飲まれてる方が多い印象ですが、実際お店でも圧倒的にカフェラテが注文されます。それ自体は全くいいです。みんな好きなものを好きな飲み方で楽しめばいいので。

ただエスプレッソを飲まない理由は?というと大半の人が苦すぎるから。という答えになるのかなと。

確かにイタリアンのエスプレッソは深煎りの豆5種類くらい混ぜてこってり抽出するものなんですが、最近では自家焙煎店が増えて、その自家焙煎店がエスプレッソマシンを導入して、エスプレッソを提供していることが増えましたので、そのお店で提供されているエスプレッソは、従来のクラシカルな深煎りエスプレッソではなく、ドリップでも提供されているような浅煎りのシングルのコーヒー豆だったりします。

エスプレッソは大体ドリップコーヒーを8倍くらい濃縮したものと例えられることもあるのですが、浅煎りにすると香りも8倍、酸味も8倍でかなりフルーティですっぱいエスプレッソが出来上がります。なので比べてのむと想像しているものとは全く違う味わいになるわけです。

なのでドリップコーヒーでもそうですが、「苦いから」という理由で敬遠されている方にこそぜひ飲んでみてほしいです。

とここまで浅煎りの話をしましたが、ラフターで出しているエスプレッソは深煎りです。笑

なんだよ!!という感じだと思うのですが、深煎りと言っても先程書いたイタリアンなこってり深煎りではないです。

言ってしまうと豆は西陣ブレンドを使っています。
西陣ブレンドはチャーリー深煎りとメキシコ深煎りのブレンドなんですが、チャーリーの持ってる甘さぐっと強く出るんですが、後味がさっぱりとしているので飲みやすいです。でもクレマ(表面にできる細かい泡の層)もしっかり出て、砂糖を少し混ぜるとカカオ濃度のめちゃくちゃ高いチョコレートみたいな味になります。鼻血が出そうなやつです。

なのでぜひ試してみて下さい。