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「令和型不登校」という社会問題2026.02.16

こんにちは。矢野です。

先週末の土日は春のように暖かかったですね。
お店の方も急に忙しくなりました。
でもまた今日は寒い…。
この気温差が続くのは本当にしんどい。なんとか体調は崩さずに春まで駆け抜けたいものです。

皆様もお身体にお気をつけください。

 

さて、また新しいスタッフを一名採用し、昨日初トレーニングに来てくれました。
基本はまた賀茂川店かと思いますが、臨機応変に西陣店にも入ってもらう予定をしています。
次は男の子なので皆さんまた会った時にはよろしくお願いします。

その子は今はたち?くらいなんですが、以前からお話もしているように僕は京都橘大学で学生たちとカフェプロジェクトをしてたりもするのでそれくらいの年代の子達と接したり、教えたりする機会がそこそこあるのですが、その時にいつも感じるのがやはり時代の移り変わりによる価値観の移り変わり。

もっと年上の先輩方からすると29歳の僕と20歳くらいの学生の間にそんなに言うほど価値観のギャップがあるのか?と思われる方も多いと思いますが、実はこの間にはものすごく大きな違いがありまして。

大きく分けると僕らもギリギリZ世代と言うことになるんですが、正直一緒にすることはできないだろうと思っています。

僕らは言ってもスマホを手にしたのが早くて中学、僕は高校からです。YouTubeもインスタも登場してきたくらい。まだまだやってる人の方が少なかった印象です。僕はどちらも全くみてませんでした。なんならインスタを始めたのは大学4年でしたし。

ただ今の20歳より下の子達は物心ついた時からインターネット、SNSが生活の中に当たり前にあった。そして今の小学生、中学生くらいになるとそれがAIということになってくる。

ここに大きすぎる隔たりがあります。

先日ニュースで「令和型不登校」なるものが社会問題になっているというのを見ました。
不登校者の人数は年々増えています。ただその特徴として不登校になっている理由の大部分を占めるのが、「無気力、学校に行く意味が見出せない」というものらしく、つまりこれという理由なく行かないという選択をしている子たちがとても多いということ。

僕を含め、僕以上の年代からすると、いろんな意味でも学校には行っておいた方がいいと思いますよね。そしてあまりに小さい頃からスマホは与えない方がいい、ネットに触れさせない方がいいと考える。それはやはり知識ばかりでわかった気になって頭でっかちになるんじゃなくて、足を動かして経験の伴った身体知を大事にして欲しいし、それが大人になってから活きてくると思っているからです。
僕も全面的にこの意見に賛成なので、大学などではよくこのような話をしたりもします。

ただ一方で子どもたちの目線に立ってみると、今や娯楽も何もかもが無限にあり、価値観も生き方もものすごく多様化していることを知っている。僕らの時代でもいろんな生き方考え方はあったのでしょうが、目にすることがないし耳にすることがなかったので知らなかったですよね。大人になっていろんな人に会う中でそんな人もいるんだ見たいなことはあっても。

でも今はインターネットでいくらでもその人たちの発信を目にします。結果としてその人たちの生き方の中では学校に通う必要はなかったものも多い。このようにあらゆる多様すぎる価値観に触れられるようになってしまったがゆえに「学校に行かなくてもいい。そんな生き方もある」という選択肢をとるハードルがすごく低くなっている。

さらに親も先生もそう言われてしまうと無理に学校に行かせることが果たして子供のためになるのか自信が持てない。

いや、そうは言ってもある程度社会生活を送る経験は必要だろうと僕らは考えます。
でもこれはある意味僕らの今までの人生や社会を振り返って、自分たちの成功体験や経験則に基づいた物言いであって、これからの時代、この子供達が大人になる10年後、20年後の社会がどうなってるかは誰にもわからない。

もしかしたらその未来では今僕らが必要だと思っている経験や知識、常識は一切必要ではなくなっているかもしれない。

そう思うと無責任に僕らの常識を押し付けることは正解ではない可能性がある…。

 

なんて考え出したら本当に身動き取れなくなりますよね。僕には子供がいませんからまだ社会問題として大変だよなーと思ってるだけなんですが、実際子育て等されて直面されている方々は本当に悩まれていることだと思います。

ますます正解の見えない時代。
大変ですがどこかワクワクするとこもあります。