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比叡山と富士山2021.03.02
こんばんわ。矢野です。
今日は朝からかなり強く雨が降っていましたね。
僕は家で一日お仕事していたので窓からめっちゃ降ってんなーと外を眺めていたのですが、お店の方はお客さんが全然こなかったそう。笑
全然来ないといっても西陣のど真ん中、アクセスも良くない場所にあるにもかかわらず、オープンから年始の2日間以外全くの無休で(定休日をまだ作っていない)開けていて、お客さんがゼロだった日はありません。
ただ雨の日は露骨に減りますし、うちではコーヒーチケットをやっていて常連さんはほぼ全員チケットでコーヒーを飲んでいるので、チケットを出すお客さんがたまたま重なると売り上げ的には上がらない日もあります。
まあそんな日は来てくださったお客さん一人一人とゆっくり話せるし、焙煎する日にしたり、今だったらイベントの用の販促品のデザイン作ったり発注したりできるので悪くはないです。
でも天気が悪い中せっかく来てくださったんだから何か雨の日キャンペーンやりたいなーと思っています。単純に割引するんじゃなくて、ゆっくり店の時間を使えるからこそみんなでできる何か。うーん、どなたかアイデアありませんかね。
雨降ってる!時間もある!ラッキー!ラフターいこう!ってなるようなやつ。
とりあえず雨の日は僕か相方の三輪とゆっくり話せるチャンスなので実は狙い目ですよ。笑
ということで本題です。
みなさん「比叡山」って知ってますか?関西の方は割とみなさん知ってますよね。
京都と滋賀の県境にある大きな山で標高は848m。京都を囲む山々の中で一番高いわけではないのですが、京都市内から東側を見ると一番大きく、形も綺麗でわかりやすいので京都の高い山の代表という感じだと思います。
僕は京都市で生まれ育って今24歳ですが、他の県や海外に積極的に行くようになったのは大学生になってから。なのでほぼほぼ20年間は外の世界を知らずに育ったわけです。今思うと本当にもったいない!ちなみに相方の三輪は対照的に高校生の時に意識高い系のプロジェクトで既にNYにいってました。
話を戻しますが、20年間僕の世界で一番高い山は比叡山でした。もちろん日本で一番高い山が富士山で標高が3776mであることは小学生の時から知っています。でもいくらテレビで見ても教科書に書いてあっても見たことない場所の話なんて違う世界の話ですよね。
それがあれはいつだったか、21歳か22歳の時に初めて生の富士山を見て衝撃を受けました。
でっか!!!
その感想しか出なかったですね。見たことない方は見るだけでもいいから見に行った方がいいです。比叡山が一番だと思ってたのが恥ずかしくなります。(決して比叡山をディスってるわけではありません。僕は比叡山大好きです。)
なんでこの話をしようかと思ってたかというと、この前2月の半ばに東京に二日程出張に行った時に新幹線の車窓から富士山を久しぶりに見て、思い出したんですよね。
何が言いたいかというと、世界は広いということで用が全くなくても足を伸ばして色んなところに行ってみた方がいい。そんなことを言ってる僕もまだ中国、マレーシア、タイ、スペインしか海外は行ったことないので、まだまだいっぱい行きたいなと思っています。
特に僕と同じ境遇の京都生まれ京都育ちの方。京都は盆地で山に囲まれているので何となく山の内側が世界の全て感がありますよね。僕は小さい時からずっとあの山の向こうにはどんな世界が広がっているんだろうとファンタジーな妄想を膨らましていました。
だから無理してでも要がなくてもさっさとその世界の境界線を壊して世界の広さを知った方がいいし、自分のちっぽけさを感じた方がいい。
僕もこの前新幹線の車窓から富士山を見て、改めてもっと頑張ろうと思わせてもらいました。
ちなみに僕の少ない経験の中で一番自分のちっぽけさを感じたのは、どでかい山でも広大な大海原でも超綺麗な満天の星空でもなく、スペイン旅行中にバルセロナからマドリードへ向かうラピード(新幹線みたいなもの)の車窓から見た何でもない地平線でした。
1月に行ったのですがマドリードに近づくにつれ雪原に変わっていって、確か5時間ぐらい乗っていたと思うのですが、一睡もせず見入っていました。
派手さはないけど何か圧倒的な力を感じるような不思議な景色でしたね。
次は砂漠に行ってみたいんだよな〜〜
砂漠仲間募集。
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