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深煎りのコーヒーでもしっかり味の違いはある2022.05.18

こんにちは。矢野です。

僕は最近深煎りのコーヒーにハマっていて、店に立ってる時も外でコーヒーをいただくときもいつも深煎りのコーヒーを頼んでいます。

皆さんもありませんか?
今は浅煎りがいいなぁとかこの豆がいいなぁという気分の周期みたいなもの。

よく見かける代表的なやつでいうと、ずっとこだわらずにコーヒーを飲んでいた方がある時スペシャルティコーヒーに出会ってハマられると、そのあと当分の間は浅煎り至上主義になられます。笑

コーヒーは浅煎りで飲むものなんだ!と言わんばかりに浅煎りを飲み漁る。

でもその後ある一定の時期を過ぎるとちょっと飽きてきてふと深煎りを飲んでみると、あれ、深煎りってこんなに美味しかったっけ?となって次は深煎りばかり飲むようになる。

そして次はまた浅煎りだったり中煎りだったり繰り返しくパターン。

僕もまさにこれで、最初は浅煎りだ!とそればかり飲むところから色々あっち行ってこっち行ってしてもう何周も繰り返して、今4、5年コーヒーに携わってきてようやく自分が好きな味のこういう要素はないと嫌というところが固まってきたのですが、それでもいまだにフラフラとしています。笑

まあ実際どのコーヒーも美味しいですしね。

コーヒーは産地ごとの味わいの差を楽しむものになってきて、同時に浅煎りのコーヒーが世に溢れました。

特に京都に比べて東京なんかはめちゃくちゃ浅煎りのコーヒーを提供しているコーヒーショップが多いです。

どちらが先かは分かりませんが、実際浅煎りの方が産地ごとの味の差はわかりやすいと思います。
より生の状態に近いので。

でも深煎りでも味の差は明確にあって、たとえばラフターではシングルオリジンの深煎りが三つあるのですが、チャーリーの深煎りとホルヘ、それからカフェインレスの豆ですね。

チャーリーとホルヘは同じ温度で焼いているのですが、チャーリーの方が甘みが強くて後味がクリーンでスッキリしていますし、ホルヘはより苦みが強く、パンチのあるナッツのような香ばしい喉越しと香りがあります。

比べて飲むと全然違います。

浅煎りの飲み比べというのはよくみますが、深煎りで飲み比べてみても面白いと思います。

気になる方は是非試してみてください☕️