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神戸メリケンパークが開発されていた2022.07.25

こんにちは。矢野です。

毎週日曜日更新のラフラジ第24回が公開しました。
https://anchor.fm/laughter8

今回は二人でまともに話すのがちょっと久しぶりだったということもあって、ただの世間話回となっています。笑そしてちょっと長くなりました。

僕は先週めちゃくちゃ久しぶりに神戸に行ってきたのでその時の話をしているのですが、神戸に行くのは大学生以来だったので色んなものが様変わりしていて、特にメリケンパークのあたりは開発が進んでいてかなりおしゃれに綺麗になっていました。でもまだまだ工事中のところもあって数年後にはまた全く違うスポットに生まれ変わりそうな感じです。

最近またこういった割と大規模に開発されている地域やスポットを見聞きすることが多くなったように感じるのは僕だけでしょうか。

1900年代の終わりから2000年代初頭にかけては大規模に開発された観光地であったり宿泊施設であったりテーマパークであったりが流行って乱立した後にどんどん潰れていって今でも処分もされず廃墟とかした施設が山の中にひっそりと佇んでいるなんてこともありますが、(僕も最近知ったんですが京都市の東山の方にもわりと大きいプール?のもう使われてない廃墟があるのみなさん知ってました?)

そこから着地型観光なんていう言葉が流行り出して、これは団体ツアーとは対をなした個人の旅行者が自分たちで現地についてからその地域にある美味しいお店であったり名所であったりを調べて回るというもので、それに合わせて街の在り方としても、大きく開発するものから今ある資源を掘り起こして地域ならではの魅力を発信していったりつなげて周遊コースを作ったりするようなものに変わっていきました。

そして今また大きい複合施設だったり宿泊施設だったりを多く目にするような気がするのですが、これは単に時代は繰り返すということなのか、SNSの発展に合わせてのものなのか、はたまたこの不景気の中でどこかにはお金が余っていてそれが使われているのか…。

まあ僕個人としては開発系の施設とかスポットとかも好きなのですが、もともとそこの地域にあった文化が垣間見えるものとかが好きなので、ほどほどにしていただきたい気持ちもありますね。笑

神戸のメリケンパークも僕はあのちょっと潮風で湿気ってる感じ(褒め言葉です)が大好きだったので、おしゃれになっていくあの場所を見て少し寂しくなりました。

西陣はなんとか今の街の雰囲気のまま残っていって欲しいですね。