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アンディ・ウォーホル・キョウト行ってきました。2022.10.14

こんにちは。矢野です。

とうとう明日15日がLaughterオープンから2周年です。
明日と明後日の二日間は久しぶりに矢野と三輪二人で入ってますので是非みなさん遊びにきてください。

周年記念ビーンズとしてニカラグアのアナエロビック、周年記念グッズとしてコーヒー缶の白色をご用意しています。

 

先日今京都で話題のアンディ・ウォーホル展に行ってきました。

最初に感想を一言で言うと、、「最高」

これにつきます。
ウォーホルは商業イラストレーターからポップアーティストになったのもあって、超有名なマリリンモンローの肖像画とかキャンベルのスープ缶とかに代表されるようなポップアートで誰がみても直感的にかっこいいとかおしゃれと感じることができると思います。

当時抽象画が流行っていて、何かわからないような絵がアートの主流となっていた中で、ウォーホルは逆にその時代を象徴するようなモチーフをそのままアートに昇華させてより強く当時の社会を風刺したようです。

僕は「何かわからない」ことこそアートだと思ってしまっていた節があるのでこのウォーホルの作品や考えに触れてまたひとつ殻を破られたというか、視野を広げてもらいました。

もう一つの特徴として「反復」。同じモチーフ、デザインを繰り返し並べることによって強くイメージを訴求する商業広告でよく用いられる手法ですが、これをウォーホルはアートに用いました。

この手法はまさにLaughterでも使用しているもので、うちの印象的なヒゲおじさんのロゴ。コーヒーなど書かずに無駄な物をなるべく排除してロゴ一本でイメージを作っていっているのはまさに反復の効果を狙ったもの。このロゴを一眼見るだけで直感的にLaughterを連想してもらえるようにと思いを込めています。

ぜひみなさんも日常に引きつけて鑑賞してみてください。
きっといろんな気づきを与えてくれる展示になっていると思います。

もし2000円払ってみに行くのはちょっとなーと勇気が出ない方はちゃっかり僕がこの展示限定の図録を購入していますのでそちらをお見せいたします。

それでは皆様行ってらっしゃい。