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上野の森美術館「長坂真護展」行ってきました。2022.11.07

こんにちは。矢野です。

毎週日曜日更新のラフラジ第39回が公開しました。
https://anchor.fm/laughter8

今回は新しい卸先の紹介と昨日まで参加していたイベントと今週末にあるイベントの話です。卸先に関しては最近ブログでも紹介していましたので読まれた方にはおさらいの内容になりそうです。そしてこのラジオを撮ったのがイベントの前日だったので全然身のある話はできていません。笑また今週末のラジオで内容は振り返りたいと思います。

 

それではまず改めてこの二日間岡崎公園でのエンジョイコーヒータイムたくさんの方にご来場いただきありがとうございました!!

僕は現地には行っていないですが、当日の様子を聞いて大盛況だったみたいでたくさんの方に知っていただく機会になったのではないかと思います。新店舗ができると当分イベントに出る回数は減ると思うので一つ一つ噛み締めて楽しんでいきたいですね。

今週末には西陣フェスが控えておりますのでそちらの詳細はまた後日紹介します。

 

さて、昨日国立西洋美術館に行った話をしましたが、今日はその時にたまたま前を通りがかって入ってみた上野の森美術館で行われていた「長坂真護展」のお話。

長坂真護は以前から知っていて、でも生で作品を見たことはなかったのでいいタイミングで展示をやっていてラッキーでした。

長坂真護自体もともとホストだったりファッションブランドを立ち上げたり、そして失敗して絵描きになったりとなかなか波瀾万丈な人生を送っている人物です。

そんな中、ガーナには世界中のゴミを終着するする場所があってそこの電子部品などを拾って日当500円ほどで働いているスラムの子供たちがいて、その子達は幼い頃からゴミから発生する有毒ガスを吸っているため癌になったりして30代で亡くなってしまう場合が多々あるという現状を知り、そんな大量生産大量消費の社会に対するアンチテーゼとして廃棄されたゴミを使ってアート作品を作って、そこで得た収益を使って現地にリサイクル工場を作って、たくさんの人たちを雇用することを目標に活動されています。

なので単にアート好きという人以外でもそういう社会課題などに関心のある方にもおすすめですね。
ただ展示内容でいうと、合間合間で動画や写真などでガーナの様子や長坂真護が語っているシーンがかなり多く挟まれていて、メッセージ性が強すぎるかなとも個人的には思いました。

彼自身の活動に関してはめちゃくちゃ関心があるので今読んでる本を読み終えたら次は彼の本を読んでみようと思っています。