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アーティストフェアキョウト2023行きました。2023.03.04
こんにちは。矢野です。
先にお知らせ。
3/30~4/2の四日間、Laughter KAMOGAWAstandにて夜桜見ながら夜営業します!
夜営業定番のコーヒーカクテルやモクテル、ワインはもちろん、今回はフードも一部作りに来てもらったり、ビールサーバーでビールを入れたりテラスを開放してオシャレビアガーデンをしようと思っています。
ぜひ日程だけでも押さえておいてください!
さて昨日行ってきましたアーティストフェアキョウト2023の感想をお話ししたいと思います。
昨日は関係者招待日で会期としては今日と明日になります。
メイン会場は東本願寺の渉成園、烏丸三条付近にある京都文化博物館、そして京都新聞社の地下。あと小さな会場や作品が市内に点在しているという感じです。
入場料はたしか渉成園が2000円、京都文化博物館が1000円、京都新聞社地下が無料でもしかしたら共通券があるかもしれません。ご確認ください。
先に言っておくととても素晴らしかったんですが、如何せん僕が午前中山科で仕事してから向かって、その後は賀茂川店に帰ってこないといけなかったのでなかなか時間がタイトで一つ一つの作品をじっくり時間をかけて見ている暇があまりありませんでした。なので会場の雰囲気等メインにお話しさせてもらいます。
まず最初に行ったのは渉成園。
南門から入るとまずは猫がお出迎えしてくれます。
ここからすでにワクワクが高まってまいります。
あ、そうそうこのアーティストフェアはこの場で作品の購入ができるのかは定かではありませんが多分メインの目的は少なくとも購入してもらうことにつなげるためのもので、美術館なで行われている企画展などとは全く様相が違います。なので割と淡々と作品が展示されている印象を抱くと思うので、行って写真撮ってたら無条件に映えるみたいな感じではないかも。
とはいえ僕は作品単体がとても素晴らしいのでそれだけでも十分美しい。
伝統的な和風の建築美の中にバリバリの現代アート作品が展示されている様はコントラストが効いていてめちゃくちゃいいし、外国の観光客の方とかは特に楽しめるんじゃないでしょうか。
あとそもそも渉成園自体がすごくいい。
5年くらい前に渉成園に行ったこともあったんですが、普通にお庭単体としても楽しめるし、意外に知られていないのか人も多くないので穴場感もあって、アーティストフェアが終わってからゆっくりいくのもおすすめです。
そしてそこからすぐ近くにある会場のこれ。
この建物。名前が分からなくて申し訳ないんですが、正面の門から本当にすぐ近くにあります。
ここの一回に作品があるんですが、
これだけ見てもなんのこっちゃですが、ここは暗幕で真っ暗にした空間に映像作品が一つあって、これ今写真ですが、ほんとは動画でかなり激しく動いていて、プラス超大音量で音も出ているんですが、最初にスタッフさんが気分が悪くなったら出てくださいとおっしゃるくらい激しいものになっています。
これに関してはあまりネタバレもよくないと思いますのでぜひ行って見てください。
圧倒されます。
そして次は京都文化博物館。
ここは結構ノーマルにブースごとに作品が展示されている感じです。
絵画が多かった印象ですが、描き方や素材、対象がそれぞれすごくユニークに表現されていて、なんで?の連続ですが、それが醍醐味。
ここの会場が一番ライトに楽しみたい人にはちょっと重いかもしれません。作品の内容がというよりも本当にこの空間に作品が順番に並んでいるだけなので、じっくり作品一つひとつみたい人じゃないと一瞬で終わってしまうと思います。笑
そして最後は京都新聞社の地下。
ここは最近それこそアート系のイベントなんかでよく使われているんですが、前から気にはなっていてようやく入ることができたんでそれ自体も満足ですし、作品もかなり幅広くエッジが効いてるものが多くて、見ているだけで楽しむことができる会場になっているのではと思います。
以上となりますが、会期が今日と明日の二日間しかないのでなかなか予定を合わせるのが難しい方もいるかもしれませんが、これは必ず言ったほうがいいと思います。
展示されている作品は美術館の綺麗に額装されたようなものとは違って、バリバリに生きているような感じがします。そこの息吹みたいな物を是非感じてもらいたいです。僕は全く関係者ではありませんが。笑
アート好き仲間を増やしたいので。
行った際にはぜひ僕と一緒に感想を語り合いましょう!