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カフェオレとカフェラテの違い2023.04.21
こんにちは。矢野です。
昨日はあまりにも暑かったですね。
店内は影になっているので外よりはだいぶマシですが、それでも外からの熱気が立ち込めていました。
もうちょっと春の爽やかな気候を感じていたいところです。
さて、今日はちょっとカフェオレとカフェラテについてお話ししたいと思います。
まずカフェオレとカフェラテの違いは知っていますでしょうか?
カフェオレはドリップコーヒーをミルクで割ったもの。
カフェラテはエスプレッソをスチームミルクで割ったもの。
です。
割合も少し違っていて、カフェオレはコーヒーとミルクが半々。カフェラテはコーヒーとミルクが8:2くらいになっています。
味ももちろん全然違っていて、カフェオレの方があっさりしていて、飲み心地もサラッとしています。カフェラテはミルクにスチームがかかっていることもあってまったりと濃厚で、飲み心地もとろっとしています。
どっちがいいかというのは人によるのですが、よくカフェラテが好きになることからコーヒーにハマっていくというのは聞きますね。
カフェオレはコーヒーとミルクという二つの要素で構成されているのに対して、カフェラテはコーヒーとミルクとスチーム(空気)という三つの要素で構成されています。
なのでカフェラテは時間が経つと浮力の差からこの三つの要素が三層に分かれてしまうのですが、こうなると本来の美味しさを発揮できません。ラテが一番美味しい瞬間は提供されたその瞬間だと言われていて、この三つの要素がしっかり混ざり合っている状態がベストです。
なので作り手のエゴとしては写真を撮る前に、もしくは写真はそこそこにまずは一口出来上がりすぐのカフェラテを飲んでみて欲しいです。
さらにオレやラテのようにミルクを混ぜると使用しているコーヒー豆の差がわからないように思いがちですが、豆によって味は全く変わります。
さっぱりしたり、濃厚になったり、甘味が強く出たり、意外に合わなかったり。
その辺りの違いを楽しめるようになるとよりコーヒーライフが広がるのではないでしょうか。
それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️