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遠回りこそ1番の近道2023.05.21

こんにちは。矢野です。

今朝はエスプレッソからスタート。
最近気温差が激しいからか眠すぎて朝起きれなくて、ギリギリで店に来てるので朝ごはんを店で食べてるんですが、もっぱらバナナという意識高い系OLのような朝ごはんを食べています。

昨日のバナナジュースもそんなわけで持ってきていたバナナを使用したわけです。

バナナって意外と味が濃くて、口の中に残るのでその後のコーヒーの味と混ざって変な感じになることが多々合ったんですが、今日最適解を見つけました。

それがエスプレッソ。

ヨーロッパの方々が朝や食後にエスプレッソを飲む姿はよく想像がつくと思いますし、口の中の味をリセットできる感じも想像がつくと思うのですが、いざちゃんとやってみるとよりなるほどなと納得できます。

特にバナナのような味が濃く、口に残るものを食べた後は効果絶大。

あまり日本ではそのような文化がないですよね。
特に京都なんて深煎り文化がすごく根付いているのでエスプレッソ派がもっと出てきてもおかしくないと思うのですが、エスプレッソを好んで飲んでいる姿を見ることはあまりありません。

パッとコーヒースタンドによってエスプレッソを注文して、馴染みのバリスタとたわいない話をして、さっと立ち去るとかかっこよくないですか?

まあでもそうか、エスプレッソじゃなくてもいいのか。

あの小さいグラスをテーブルにカンっ!とやる感じとかもかっこいいと思うんですけどね〜

 

今は何かとインスタ映えを意識しないといけない時代じゃないですか。
特にお店、カフェなんかはそうですよね。

こぞってみんな見た目が派手なパフェなどのスイーツを押し出したり、おしゃれすぎる内装だったり、フォトスポットが作ってあるようなお店もあります。知り合いのコーヒー屋さんやお店をやっておられる方と話していると、皆さんが皆さんそういう売り方をしたいわけではないことがわかります。でもそうしないと今時集客できない。

でもそういうものって流行に流されやすかったり、飽きられやすかったりもします。

自分でも思いますが大変な時代です。

僕が目指すコーヒー屋さんとしての理想像は商品自体が映えるというものじゃなくて(ここをサボっていいわけではないですが)、このお店でこういう風に過ごすことがかっこいいというような映えるライフスタイルを作るということ。

もう何年かそれを目指して頑張っていますが、なかなか難しいものですね。笑
定着していくには時間がかかります。

でも地道に頑張っていきたいと思います。

遠回りこそ一番の近道。

息が長く、強いブランドになるためには近道はないのだと今日も一人一人のお客さんを大切にしたいと思います。

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️