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弾丸箱根旅1日目後半 箱根湿生花園〜仙石原〜岡田美術館〜千条の滝2023.05.26

こんにちは。矢野です。

昨日今日となんだか朝と夜が寒かったり、雨予報じゃないのにしぐれたりなんとも奇妙な天気が続いています。
明日からまた暖かくなるようなので今日はおとなしく家にいておこうという方も多そう。

 

さて、今日は昨日の続きで箱根旅1日目の後半。

ラリック美術館を後にして次に向かったのは箱根湿生花園。

すぐそこに湿地が広がっている関係でおそらくその保護も兼ねて植物園のようになっております。
湿地に植生している植物を桟橋のような足場を歩きながら観察できるいいお散歩にもなる公園でした。

ちなみにラリック美術館からは徒歩10分かからないくらいでお得な共通券もあります。

 

そこからつぎに仙石原という広い湿原に行きました。

なかなか京都にいてこういう景色を見ることってできないのでここはどうしても歩いておきたかったところ。

箱根は山を登っているつもりがなくても常に標高500mくらいなので盆地の京都とはそもそも植生が少し違うのかもしれません。

 

目一杯自然の空気を吸った後は岡田美術館へ。

この日三つ目の美術館ですが、ここが一番大きくて所蔵量も桁違いでした。
頭が沸騰するかと思いました。

ここは日本、中国、韓国の工芸品をメインに所蔵している美術館で、先の二つの美術館ではヨーロッパのガラス細工や器などを見ていたためその対比がまたおもしろかったです。

有田焼などの重要文化財レベルのものがたくさん展示されていて、あまり詳しくない僕が見ても素晴らしいと感じました。今焼き物などは衰退の一途を辿っていてこのままでは無くなってしまうと言われているものも非常にたくさんあります。その原因として着物などもそうですが、現代の生活様式にフィットしなくなったからだと言われることが多いですが、それは正解のようで不正解ではなのでしょうか。

解説文などを読むと当時からしっかり需要に対して少しずつ形や柄を変えていたという努力を感じました。例えばヨーロッパで有田焼が少し人気が出てきたときにはそこに目をつけて、ヨーロッパの人たちに受けるような柄などに書き換えて輸出を強化していたり。

だから時代の移り変わりによって需要が変化していくということは当たり前で、その当時から変化させるという努力はなされていたわけで、ただただ現在はそこの努力が不足しているか、感度が鈍くなってきたかのどちらかどちらもなんじゃないかなと。

偉そうなことを言うつもりではさらさらなくて、コーヒーの仕事だってそうで、ただコーヒー売ってるだけでは誰も買ってくれないと言うのは当たり前の話だし、売れないんだとしたらそれは自分の実力不足以外のなにものでもないじゃないですか。

ちょっと話がそれましたが岡田美術館は本当に素晴らしい工芸品がたくさん展示されていました。

さらに箱根らしくて素晴らしいなと思ったのは敷地内に足湯があるんです!
しかも足湯に浸かりながらどでかい風神雷神を眺められるという贅沢。

最高でした。

 

そしてこの日最後に向かったのは千条の滝。

ちょっとわかりずらいところにあって地図を見ても場所が道が分からず途中不安になりながらもたどり着けました。
ちょっとした穴場で人もいなかったし、岡田美術館から道さえ分かれば5分か10分くらいなのでおすすめです。

そしてこの日はホテルにチェックインして1日目終了。

ただ山の方のホテルだったので、なんとそのホテルから徒歩20分圏内にレストランが一つもなくて、晩御飯はコンビニ飯でした。笑

僕は旅行先でご飯ってあんまり重視してないので全然気にもならなかったですが、レストランで食べたい方はちゃんと時間と位置を確認しておいた方が良さそうです。

 

さあ次は二日目。
二日目はさらに詰め込みまくったスケジュールでした。お楽しみに。

 

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️