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人の感覚は案外頼りにならない2023.10.23

こんにちは。矢野です。

先にお知らせ。

シーズナルビーンズ「エルサルバドル ディビナ・プロヴィデンシア ナチュラル」販売中です。

ピーチやオレンジのような果実感、シュガーやシロップを思わせる甘味、そしてナチュラルとは思えないような後味のハーモニーの良さが特徴です。

各店舗、オンラインショップにて販売中ですのでぜひお試しください。
https://laughter-coffee.com/product/product-7833/


毎週日曜日更新のラフラジ第91回が公開されました。
https://anchor.fm/laughter8 

今回はバリバリの世間話です。定期的にやってくるこの世間話回。前回熱い話をしすぎたのでバランスが取れました。元々は僕らの雑談のそのまま聴いてもらおうという企画だったのでこれが本来の姿。知らぬ間にネタを探そうとしてしまっていたことを反省して、原点回帰していこうと思います。

 

昨日は賀茂川店のお客さんが非常に多かったです。
確かに涼しくなってきた中でお天気も非常に良かったので出かけたくなる気持ちはすごくわかるんですが、土曜はそこまでではなかったし、気候の条件的なことを考えたらもっと他の日にこうなっててもおかしくないのに、たいてい忙しい日というのは突然訪れます。

例えば昨日なんかはなんであんなに人が多かったんでしょうか。本当に店をやっているとみんなが動く日、みんなが動かない日というのを如実に感じる事ができて面白いです。

集団心理というのは集団に従って動いてしまう事なんでそれともまた違う。だって出かける前にはみんなが出かけているかどうかなんてことは知らないわけですから。

なので例えば天気のいい週末にあなたが「今日はどこに出かけても人が多いだろうから家にいとこ」と思ったとすると、その日は実はみんな同じように家で過ごす人が多くてどこも空いていたなんて事が起こる事があるんですねー。

このようになんとなく肌感で思っていることと実際は違うことってあると思うんですが、これはコーヒーにも言えることで、お家でコーヒーを淹れる時皆さんはコーヒー豆の量、注ぐ水の量、時間、お湯の温度を測っておられるでしょうか。

なんとなくこれくらいでやっておられる方も多いと思います。なんとなく10gだろう。なんとなく200mlだろう。

一度実際に測ってみてください。案外ずれています。
例えば注ぐ水の量にしても、コーヒーの粉は計量スプーン1杯分すくって、マグカップいっぱいになるまで注いでしまっていませんでしょうか。

Laughterで使用しているマグカップは容量が280mlあります。多分これはちょっと大きいくらいだと思うのですが、Laughterでは豆15gに対し仕上がりの液体の量は180mlです。

メジャーな計量スプーンは容量10gなので、豆10gに対して250mlとか水を注いでいたらかなり薄くなってしまいます。

お店で飲んだら美味しいのにおうちで飲んだら美味しくないと良く聞く原因はこれですね。

料理だってレシピの分量を全く守らずに作ったら美味しくないのと一緒でコーヒーも分量が違えば全く違う味になってしまいます。

とはいえおうちで毎日コーヒーを淹れるのにあれやこれや測るのがめんどくさいのもすごくわかります。
ただぜひ豆の量と水の量だけでも測ってみてください。
劇的に美味しくなるはずです。

 

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️