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急冷式と水出しコーヒーの違い2024.06.08

こんにちは。矢野です。

先にお知らせ。

新しいシーズナルビーンズ「ロッソ ブラジル」販売中です!

焙煎度合いは浅煎り。

「ロッソ」とはイタリア語で「赤い」を意味する言葉で赤ワインのことをロッソと呼びます。
そんな名前がつけられたこのコーヒーは名前通り、非常にワイニーで甘い果実感が鼻腔からすうっと抜けていくと同時に程よいボディ感もあるまさに赤ワインと表現したくなる味わいです。

各店舗及びオンラインショップにて販売開始しております。
https://laughter-coffee.com/product/product-8263/


未だにこの前自転車事故した時に打った太ももが痛いです。笑
そして何より自転車が壊れたことにより片道20分ほどの店までの道のりを毎日歩かないといけないのが地味に辛い。まあそこそこいい運動になるのでそう思って割り切るしかないですね。

最近は天気の良い日が多くて、気温も上がってきているのでまちはすっかり夏色が濃くなってきていますが、オンラインショップと西陣店では水出しコーヒーを販売しております。

お茶っ葉を入れるパックのような袋に水出しコーヒー用に挽き目を調整したコーヒーが入っていて、水を入れるポットのようなものぽちょんとつけてもらったらあとは冷蔵庫で9時間から10時間ほど寝かせるだけ美味しいアイスコーヒーが完成します。
ついついごくごく飲んでしまうスッキリの甘みのある味でめちゃくちゃ美味しいのでぜひ夏は水出しコーヒーを楽しんでみてください。

西陣店ではドリンクメニューにもあるので味を見てみたい方はぜひそちらでお試しください。

ドリップコーヒーをホットと同じように入れてから氷で一気に冷ましてアイスコーヒーにする方法を急冷式と言ったりしますが、これと水出しがどう違うのかというとやはり抽出の温度でしょう。

急冷式はホットと同じ高い温度で抽出をします。コーヒーは原則高い温度で抽出すればより濃く成分が出ますし、低い温度で抽出すれば薄く成分が出ます。なので急冷式は普段通りしっかり抽出した後に一気に冷ましているので単純に考えればホットのドリップコーヒーの冷たいバージョンということになり、味わいも割とそのまま楽しめるという感じかと。

一方水出しコーヒーは冷蔵庫の中で水につけた状態で抽出しますから比較すると超低温抽出になるわけですね。なのでじっくりじっくりちょっとずつ抽出されていき、角が取れた丸みのある味わいになります。お肉の低温調理とかと感覚的には似てるかもしれませんね。柔らかくなる感じ。

素材は一緒だけど調理方法が全く違うという感じなので飲み比べる同じ豆を使っても明確に味の違いがあります。

夏場のアイスコーヒーとなるとコーヒーを楽しむというよりはごくごく喉を潤すという方も多いかもしれませんがそういうところでもちょっとした違いを楽しんでみるのもおすすめです。

ちなみに賀茂川店の方ではエスプレッソマシンがあるのでアメリカーノのアイスができますよ。こちらもまた全然違う味わいになるのでよければぜひ。

 

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️