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コーヒーの修行期間2024.10.28
こんにちは。矢野です。
先にお知らせ。
10月15日Laughter4周年を記念してラフターオリジナルタンブラー発売!
こちらのタンブラーをご購入後、ご来店時にご持参いただくとドリンクのテイクアウト50円引きです。
10月15日までは先行販売としてお買い求め安くなっていますので是非この機会に。
各店舗およびオンラインショップにて販売中です。
https://laughter-coffee.com/product/product-8717/
秋季限定!「ラフターバーマロン味」販売中!
ラフター定番のスイーツ「ラフターバー」。
ノーマルのチョコレートブラウニーの中にマロンペーストを練り込み、ピーカンナッツ、ドライイチジク、栗を贅沢にトッピング。コーヒーとも相性抜群です。
各店舗にて販売中です。
10月15日にLaughter4周年を迎えることを記念して特別な豆をご用意しました。
「ブラジル インフューズド スパイス」
焙煎は浅煎り。
一口目はスモーキーなウィスキーのような一見なんだこれはと思うような香り、そこから飲み進めるごとにシナモンやショウガなど様々な東洋ハーブのエキゾチックな香りが押し寄せてきて、最後に柑橘系の果実味が顔を出し丸みのある調和の取れた味わいになります。
そんな温度変化とともに様々な顔を見せてくれるコーヒーです。
各店舗及びオンラインショップにて販売中です。
https://laughter-coffee.com/product/product-8751/
今日は朝からくしゃみが止まりません。ちょっと気温が下がったからなのか、花粉なのかなんなのかわかりませんがこんな日はあったかいコーヒー飲みながら店で大人しくしてようと思います。
この前ブログでも久しぶりに師匠の店に行ってきたと言いましたが、それから昔のことをちょっと思い出しました。
師匠と初めて会ったのは僕が大学3年の夏に初めてタイに行ってからそのタイのコーヒー豆を持ってお店に行った時です。その時はまだコーヒーのコの時も知らなかったので盛大に怒られました。今となってはあの時怒っていただいて本当によかった。怒るのもエネルギーを使いますから基本的に他人を起こりたくはないですからね。
その後しぶとく通ってコーヒーについて色々教わることになるんですが、じっくり教わった期間といえば2ヶ月くらいで最初は師匠の完コピを目指してました。その後Laughterができて焙煎機も師匠と同じものを入れましたが、環境が変われば同じように焼いても仕上がりが全く違ったので店ができても最初の何日間かは店で焼いたものじゃなくて、師匠に焼いてもらった豆を出してました。その後焙煎が安定してきて出せるようになる頃には教えていただいたものとは違う焙煎プロファイルになっていました。この辺りは三輪が本当に頑張ってくれましたね。
この辺りに真理がある気がします。
何事においても突き詰めておられる方々はその分野で何かしらのオリジナルを持っておられると思いますが、オリジナルというのはある日突然降ってくるわけではなく、そこに至るまでにいろんなものをある意味「真似る」過程が存在するんだと思います。いろんなものを真似する積み重ねの中で創意工夫を重ね気づけばそれが自分だけのものになっている。
独自のものを持っている人はかっこよく見えるし憧れますが土台があるからこそ「型破り」なことができるわけですからその過程を無視してはいけないなと改めて。
あと僕たちは師匠に教えてもらったと言いましたが、その店でバイトをしていたわけではありません。むしろ本来ならお金を払って教えてもらうようなことです。
最近僕のところにもコーヒーを勉強したい、教わりたいのでバイトさせてくださいというDMがちょこちょこ来ますが教えてもらいたいという立場の人間がお金ももらおうとするのは少し贅沢な話ではないでしょうか。タダで手伝います!くらいの気概は見せてもらいたいし、なんなら将来珈琲屋の開業を目指しているのでお話聞かせてくださいくらい素直にお願いしてもらったほうがこちらも気持ちよくお話しできます。
でも今時こういう考えは時代に合ってないって若い子には言われるんだろうな〜笑
それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️