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人と少し違うことをしているときによく言われる「あいつは特別だから」の正体2021.02.22
こんにちは。矢野です。
前回から少し日が空いてしまいすみません。今週少しバタバタしていて書かなければと思っていたもののなかなか手が進みませんでした。
しかし今日は土曜にもかかわらずお店がめちゃめちゃ暇で相方を先に帰して(最近全然お休みがなかった)一人店番なのでチャンスだと思い書いています。
さて、これを読んでいる人もそうだと思うし僕自身も何度も言われてきたことなのですが、「あいつは特別だから」という言葉。もしくは「あいつはちょっと違う」「あいつはすごい」「あいつは天才だ」。
人よりも何か成果をあげた人。人とは少し違う人生を歩んでいる人。何かしら自分発信で価値を作っている人はみんな一度は言われたことがあると思います。
これは何も自慢しているわけでもなんでもなくて、僕はそうなんですけど多分言われている側はそんなに嬉しい言葉ではないんじゃないかな。決して嫌というわけではないですが。
この言葉をかけられるたびに違和感を感じて、少しその違和感について考えてみたのですが、その違和感の正体は至ってシンプルでした。
「おれ全然そんなことないぞ」
と誰よりも自分が心の中で思っているから。むしろ進めば進むほどにその先にはほんとにすごい人がいっぱいいることが見えてくる。てか僕なんかにそんなこと思っている方がやばい。そのこと自体に危機感持った方がいい。
ドラゴンボールで実力差がありすぎてビルス様の気を感じることができないのと一緒。好きな人が異性の芸能人の容姿を褒めていても嫉妬しないのと一緒。ハリウッドスターがセレブっぷりをひけらかしていてもいいなぁとしか思わないのと一緒。
人は対象者との差がありすぎると何も感じない。逆に感じるのはなんとなく自分の手に届くと判断しているテリトリーにあるものだけ。
少し話がそれましたが、「あいつは特別だから」という言葉にはもう一つ言っている側の「言い訳」というすごく大きな要素があります。
つまり何か頑張って違う道に進もうとしている人を「特別な人」にしてしまうことによって自分ができない、頑張らないことへの言い訳をしている。
天才って先天的な天才と後天的な天才がいると思います。おそらく世の中で言われている天才の99.9%は後天的な天才。先天的な天才は生まれながらにして脳の構造や体の構造から人とは違って、語弊を恐れずに言うと障害を持っている方と紙一重の暗算能力が桁外れで言われた数字を瞬時に何桁でも暗算できてしまうけど、漢字が全く覚えられないというような類の方々。
では残りの後天的な天才は何によって天才と呼ばれるようになるのか。それはひとえに「環境」。
生まれ持った個人の能力差なんてないも同然。例えば大企業の社長と僕達に能力差がどれだけあるかと言ったら微々たる差だと思います。(ここでいう微々たる差というのは客観的に能力を数値化したらという話であって経験値や知識等その他様々な要素があることは重々承知しております。)
こういう人たちは常に自分が成長できるような最初は少し背伸びしないといけないような環境に身を置き続けています。
だからこの記事を読んでいて思い浮かんだあいつにもし負けたくないと思っているのなら今すぐ少しだけ無視しないといけない環境に飛び込んでみよう!
(結局何の話がしたかったのかよくわからない感じになってしまった。。)
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