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創業5年目を迎えて個人的に想うこと2022.10.16

こんにちは。矢野です。

周年から1日経ちまして朝から二人で店にいるのですが、今日はなんだか我々の母校である龍谷大学にご縁のある客さんがたくさん来ていまして十人弱いる全員が龍谷卒業生みたいな瞬間もありました。笑
もう卒業してから丸3年以上立つ今でもこうして何かと身近にその存在を感じ続けることができるのは喜ばしいことです。

 

さて、昨日は周年ということで割と会社としてのコメントを書かせてもらったので、今日は僕個人の思いを少し。

ご存知の方も多いとは思いますが、Laughterとしては2周年ですが、会社としては創業4年となります。
この4年間で数えきれない回数、それこそ数千数万回と自己紹介をしてきました。
「株式会社アカイノロシ代表取締役の〜」と言う感じで。

気付くと自己紹介は肩書きと事業紹介になっていて、自分という人間がイコール会社になっていました。自分がしたいことを形にしているのが会社でありその事業なのですからある意味当たり前なのですが、ふと自分とは何ともつまらない人間なのではないか、肩書きを外した時自分は「何者」なのだろうと考えるようになりました。

そして「何者」かになるためにまず始めたのが、仕事とは関係ない好きなこと、趣味を作ること。
それで学生時代にスペインでピカソのゲルニカを見た時の感動を思い出し、アート鑑賞や美術館巡りを始めたんです。これが約2年前くらいのこと。

ただ完璧主義な自分はある程度わかるようになるまでそのことを人に言いたくなくてひっそり育んでいたのですが、ある時やっぱりこれは発信しないと何にもならないと思い、半年前くらいからSNSで発信したり会う人に積極的に話したりするようになりました。

すると不思議なことに偶然創作活動をされている方と知り合ったり、アート業界の関係者の方と知り合ったり紹介してもらえたりと身の回りに出会いが増えていって、そういう方との会話や触れ合いの中からまた新たな発想が生まれたりやりたいことが見つかったり非常にいい循環が生まれていることをすごく感じます。

やっぱり想いを口に出すということは大事だなと身をもって実感しました。

それと同時に周りからも「やら最近ものすごくアートにハマっている」として認識してもらえるようになってきて、もう少しで僕は「何者」かになることができそうです。

そんな僕の次の目標はギャラリー併設のカフェを作ること。

5年目もよろしくお願いいたします。