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ArtKyoto2022に行ってきました2022.10.21

こんにちは。矢野です。

今朝はX JAPANのTearsを聴きながらコーヒーを飲みました。
いい曲なんで是非聞いてみてください。確か小泉純一郎も好きって言ってた気がします。

僕は普段生活の中であまり音楽って聞かないんですが、前にブライアンイーノの展示見に行った時とか、愛知の芸術祭に行ったときに音楽と映像とか、作品が融合しているものを見て、めちゃくちゃ感動したので、それから前よりは積極的に聞くようにしています。だからX JAPANという訳ではないです。これは前から好きなだけです。

 

さて、先週14日、15日、16日と二条城でアートキョウト2022をやっていたので仕事前にサッと行ってきました。

このイベントは全国のギャラリーが少しずつ作品を持ってきているような感じで、もちろん鑑賞だけしていてもいいんですが、全ての作品に値札がついていて、どちらかといえば販売展示場という感じでした。

草間彌生、奈良美智、落合陽一、隈研吾、コシノジュンコなど誰でも知ってる作家の作品もあれば、今きてる現代アーティストの作品もありました。

規模はそんな大きくないのでどれだけゆっくり見ても30分もかからないくらいで見終わる感じでしたが、初日の朝イチに行ったのもあって人が少なく、ゆっくり見れたのでよかったです。

ただ作品自体は個人的にはそこまで刺さるものはなかったです。展示の仕方が簡素だったのは今回はギャラリーということで買ってもらうことが主たる目的というのもあってできるだけ作品周りをシンプルにして、客観的に判断できるようにということなんでしょう。

著名な作家のものもあったのですが、どれもセカンドアイテム感を強く感じてしまって、おそらく人呼ぶためにいくつか有名な人のものを揃えておいたということだと思います。それ自体が悪いことでは全くないと思いますし、きてもらってなんぼなんでそういうものだということも理解しております。

期待値を上げすぎた自分も悪かったな〜

でも新しい出会いもあったし、このために作られた作品があったりとか、何よりこういう現代アートって実際今いくらくらいで販売されているのかということが知れたんで満足でした。

具体的な金額を言うのはナンセンスなので言いませんが、想像していたより桁が一つ二つ違いました。
前澤さんが競り落としたバスキアの絵があの金額だったのが納得できます。

気になる方は是非どこかのギャラリーに行ってみてください。
そういえば梅田の阪急メンズ館でなんかの展示してたような。

最近「価値」って一体何なんだろうかと考えさせられることが多いです。
ただ一つはっきりしてるのは往々として有形の部分ではなく、無形の部分に高い価値がつけられるということですね。アートにしても、スタートアップの資金調達にしても、人に払われる報酬にしても。

納得する時もあれば、うーんと思う時もある。