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お金を出して買ってもらわないとお客さんにはなってもらえない。2022.10.24

こんにちは。矢野です。

毎週日曜日更新のラフラジ第37回が公開しました。
https://anchor.fm/laughter8

今回は最近のラフター事情ということで、和歌山のイベントが明けて、2周年が明けてと割と大きめな出来事の影に隠れてどんなことしてたかとか、次はどんなイベントがあるとか、ざっくばらんに最近のラフターを取り巻く出来事を話しています。その中でも特に多く語ってるのが、うちの店によく遊びにきてくれている学生が自分でコーヒーのイベントを企画して頑張っていたのでそのイベントの話と、そこで久しぶりにお会いしたサーカスコーヒーの渡邊さんとの話。サーカスさんとはうちが創業した当初からのお付き合いで、タイの豆を使っていただいたこともあったり、商売をする上でのアドバイスをいただいたりとお世話になりました。

 

じゃあ今日はラジオでは話していない渡邊さんからいただいたアドバイスの中で特に印象に残っているものを紹介したいと思います。

ちょっと時を遡って話をすると僕らは創業当初Laughterとしてではなく株式会社アカイノロシとしてコーヒーを販売していました。でもこの時はまだ本当に右も左もわからず、とにかくまずはたくさんの方に飲んでもらわないといけないと思って、二人でコーヒーの器具大荷物を抱えていろんなところにお邪魔して試飲会とかをしていました。

いろんな人が場所を貸してくれたり、もっと試飲会やって行った方がいいと言ってくれて協力してくれてそれ自体は今でもすごく感謝しています。

でもその割に購入には全くつながっていなくて苦戦していました。

そんな時サーカスの渡邊さんに出会って言ってもらったのが、「お金を出して買ってもらわないとお客さんにはなってもらえないよ」という言葉です。

今では僕もこの言葉をいろんな人に言うようにしているんですが、人は価値を感じてお金を払うんじゃなくて、お金で価値を測っているという場合もあるということで。

つまりタダでもらったものはタダの価値しかないし、1000円払って買ったものは1000円の価値があると思うんだと。

なのでどれだけ死因をしてもらって美味しいと思ってもらっても、じゃあこれを次はお金を出して買おうとはならなかったんです。

全てがそうではないので何十人とか何百人に試してもらったら数人は買ってくれるかもしれません。でもやっぱりお金を払って購入してもらうことの大切さを渡邊さんから教えていただいて、それから場所代を払ってもマルシェとかにも出るようになって、ポップアップをやったりしていって、実際僕らの場合は売れるようになっていきました。

なので僕はこの言葉をすごく大事にしています。

明日は最近お取引先に伺うことが多かったのでいくつか紹介ついでにその時の話をしたいと思います!