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京セラ美術館「跳躍するつくり手たち」行ってきました。2023.04.13

こんにちは。矢野です。

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さくらもすっかり葉桜に変わり、木によっては完全に緑になっているもの多くあり、夏に向かっていくんだなと景色からも陽気を感じるようになってきました。

そんな今日は黄砂?PM2.5?がかなりすごいらしいです。
今もその影響か空が白んで見えます。花粉症じゃないかたも今日は外出する時はマスクをしたほうがいいかもしれません。お気をつけください。

さてこの定休日二日間は1日は打ち合わせだったんですが、1日は何もなかったので遊びに来た兄家族と一緒にお昼ご飯を食べて、それから久しぶりに京セラ美術館に行ってきました。

本命は数日後に開催される企画だったのですがそれの概要を見てる時にふと目について、行ってみました。

こちら。
「跳躍するつくり手たち」

かなり良かったです。というか僕の好きな感じでした。
テーマにもあるとおり「つくり手」ということでいわゆる生粋のアーティストというよりは元々大工だったりガラス職人だったり、手仕事というジャンルで職人をしながら作品を作られているというような方々にフォーカスしたような内容になっています。

もちろん個々の作品はその素材を活かして、というか特性を熟知しているからこそどのように見せれば美しく見えるかということが計算され尽くしたような素晴らしいものになっていました。

作品の合間合間でつくり手をインタビューしたショート動画がデジタルサイネージで映されているのですが、これがすごくいいなーと思っていたら、それ自体も一つの映像作品だったらしく、中盤でそれらのフルサイズの動画が視聴できるシアターゾーンがあって、とにかくこのインタビュー動画が素晴らしすぎました。

おそらくこの動画が今回の企画のテーマである「つくり手たち」という文脈を一番表現している部分で、どういう哲学を持って取り組まれているのかということが、土俵は少し違いますが、コーヒーやカフェを作るものとしていたく共感でき、目から鱗のような内容になっていました。

やはりその分野で新しいことに挑戦し続け、トップを走られている方々の言葉は重みが違いました。

こういうタイプの企画展というのはぱっと見作品や内容に派手さは感じられないかもしれないですが、確かに見てわかる技術と静かに燃えているような情熱が感じられるなんとも日本らしい素晴らしいものだと思います。

まだ5月くらいまでやっているようなのでぜひ行ってみてください。

 

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております!