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タイ旅の振り返り④2023.09.08
こんにちは。矢野です。
先にお知らせ。
シーズナルビーンズ「ビジャ コロンビア」発売中です!
グレープフルーツやライム、林檎のような爽やかなフレーバーと軽やかな口当たりがこの暑い夏にぴったりのすっきりとして味わいです。
液体が暑い間は強く酸味を感じ、冷めていくと共にどんどん甘さが引き出されていくのでぜひ温度変化とともにお楽しみください。
各店舗店頭およびオンラインショップで絶賛発売中です。
https://laughter-coffee.com/product/product-7433/
前回からの続きです。
昨日写真と共にご紹介した農園は30年くらい栽培を続けてきた農園でした。
次に行ったのは逆にまだ新しい農園。
木の高さが低いのがわかるでしょうか。
ここはチャーリーから息子のジョニーが最近引き継いだ農園でまだ木を植えてからそんなに経っていないのでまだこれからの農園です。しっかり収穫できるまでにはまだ何年かかかります。
ここに限らずドイチャンは元々火山でした。火山性の地質というのは実はあまりコーヒー生産に向いていません。ミネラルが豊富すぎるため、コーヒーの木に偏ってミネラルが行かないように間にしっかりシェードツリーを植えて分散させたり肥料を撒いて地質を変化させたり、土の中に大きな石がたくさん埋まっていて水が根に到達するのを邪魔したりするので土を掘り起こして石を除去したりとかなり大変な作業となります。
一度去年育つのを見守ってみたそうですがやはり全然ダメで一度かなりの本数伐採したらしいです。
栽培体制が整っている年季の入った農園と新しい農園。両方がみれるというのはすごくいい経験になりましたし、チャーリーから息子のジョニーに引き継がれて、その両者とも関わることができるというのも密に関係を作ってきた賜物だと感じました。
ここで一度チャーリー農園の作業場に帰ってきて、この前も少しだけ触れた新しく宿泊施設ができたという場所を見せてもらいました。
どうですかこの景色!最高でしょう!
現在はこれが2棟あります。
今までも農園に行ってみたいという声はいただいていたのですが、何人もチャーリーの家に泊まることもできなかったので、わざわざチェンライの街の方まで戻ってまた農園に戻るとかもめんどくさいしでなかなかやりづらかったのですがようやく受け入れる体制が整いました。
学生向けのスタディツアーやコーヒーが好きな方向けの農園見学ツアーを今できないか計画しています。
1週間足らずで行って帰ってこれる安全なコーヒー農園って実は全然なくて。
4〜5日で行って帰ってこれるならいけるっていう方っていっぱいいると思うんですよね。
何より僕自身学生の頃にこの山にやってきて価値観がガラッと変わって今こういう仕事をしているので、誰にとってもこの山での体験はかけがえのないものになると思います。
なんとか形にしたいなぁ
この日はこのあとみんなで夕日を見て晩御飯を食べて夜まで語り明かしました。
続きは明日!
それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️