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タイ旅の振り返り③2023.09.07
こんにちは。矢野です。
先にお知らせ。
シーズナルビーンズ「ビジャ コロンビア」発売中です!
グレープフルーツやライム、林檎のような爽やかなフレーバーと軽やかな口当たりがこの暑い夏にぴったりのすっきりとして味わいです。
液体が暑い間は強く酸味を感じ、冷めていくと共にどんどん甘さが引き出されていくのでぜひ温度変化とともにお楽しみください。
各店舗店頭およびオンラインショップで絶賛発売中です。
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毎週日曜日更新のラフラジ第83回が公開されました。
https://anchor.fm/laughter8
今回はもちろんタイのコーヒー農園の話。結構みっちり1時間話しました。ブログにも綴ってはいるんですが、やっぱり話してるノリでしか出てこない話もあるのでより詳細を知りたい方はぜひ聞いていただきたい内容となっています。タイコーヒーの最前線。なかなかここまで知ってる人はいないと思います。
さて、タイも二日目。
この日はチャーリー農園に行くのですが、そのためにまずはアカアマコーヒーの一番最近できた新店舗へ。
アカアマコーヒーはチェンマイではおそらく一番有名なコーヒーショップの一つで、観光客にも大人気です。僕らが一番最初にチャーリーのコーヒーを偶然飲んだのもアカアマコーヒーですし、チャーリーの娘さんのジェニーがアカアマコーヒーの創業メンバーだということが後々わかり、それ以来チャーリー農園に行く時には、ジェニーとアカアマコーヒー代表のリーさんがチェンマイから農園まで片道5時間くらいを送ってくれていろんな農園を紹介してくれています。本当にありがたい。
ということで店舗でコーヒーを飲みながらちょっとお話をしたのち、早速農園のある山岳部へ。
チャーリー農園のあるドイチャンエリアは標高約1300m。
まずはコーヒー飲みながら近況報告など。
チャーリー農園も進化していて、以前はなかった乾燥棚や宿泊する場所が新しく出来上がっていました。
同じ農園、家族とずっと付き合いをしているからこそ感じられるもので、その一部に自分たちも貢献していると思うと嬉しいですね。
そこからいつも通り車の二台に乗り込み、道なき道を15分ほど走ったところにコーヒー農園が。
山というよりジャングルのようです。
ちょっと見えてる僕の身長くらいの木がコーヒーの木なんですが、コーヒーの木は直射日光が当たりすぎても良くないので間に背の高い木を植えます。これをシェードツリーと言って、バナナの木だったりマカダミアナッツの木だったりします。もちろんそれらも収穫できるので農園で食べさせてもらったりします。
9月現在のコーヒーの実
まだ青いですね。収穫期が11〜1月なのでその頃になると真っ赤に完熟しています。完熟した豆だけを選別して手摘みしていくのですが、ブラジルなど大規模で平面なところで作られているとトラクターで一気に収穫ができるのですが、チャーリー農園はかなり急な斜面に植えられているので機械を入れることができず手作業で行われています。
こういった現場を目の当たりにするといかにコーヒーが生産者の日々の頑張りの上に成り立っているかということがよくわかり、彼らを改めて尊敬します。
それでは本日はこんなところで。