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タイ旅の振り返り⑦2023.09.11

こんにちは。矢野です。

先にお知らせ。

シーズナルビーンズ「ビジャ コロンビア」発売中です!

グレープフルーツやライム、林檎のような爽やかなフレーバーと軽やかな口当たりがこの暑い夏にぴったりのすっきりとして味わいです。
液体が暑い間は強く酸味を感じ、冷めていくと共にどんどん甘さが引き出されていくのでぜひ温度変化とともにお楽しみください。

各店舗店頭およびオンラインショップで絶賛発売中です。
https://laughter-coffee.com/product/product-7433/


毎週日曜日更新のラフラジ第84回が公開されました。
https://anchor.fm/laughter8 

今回は秋のイベント情報ということで、秋頃までのイベント出店について紹介しています。今年も秋はいろんなところにコーヒーを淹れに出没しますのでぜひお出かけの参考にしてみてください。ざっと書くと来週日曜日17日は西陣の超地元祭り乾隆祭りに今年も出ます。そのあと22日23日は阪急スクエアパンマルシェ。10月7日8日は和歌山コーヒーフェス。次の週15日は西陣店周年。一応ラジオではこの辺りまで紹介していますがその後もイベントは続きますのでお楽しみに。

 

それではここから前回からの続き。
今回でラストになります。

前回アナエロビックのコーヒーについて紹介しましたが、あの後はチェンマイまで車で5時間くらい戻って晩御飯を食べて終わりでした。

そうそう初めてのインスタライブをしましたね。ホテルに帰ってきてすぐ繋いだんですが、ホテルのWi-Fiが弱すぎてエントランスから繋ぎました。笑
側から見ると僕の様子はかなり面白かったと思います。
本当は農園から繋げればよかったんですがネット環境がなくて流石に無理でした。
気になる方はインスタにアーカイブが残っているので見てみて下さい。

そして最終日。

高山病のこともあってこの日は12時からゆっくりのスタート。だいぶ体調も回復していました。

写真がないのが本当に残念なんですがこの日の昼ごはんが美味しすぎて、やばかったです。
僕はワンタンスープにしたんですが、この店は日本風にいうとまぜそばみたいなやつが有名で何年も連続でミシュランを取っている店で、一緒に行ったタイ人留学生の子が食べてたのを一口もらったんですが、うますぎて!

ミシュランと聞くと高級なイメージがありますがここは本当に普通の食堂って感じで、そのそばも一杯60バーツなので240円くらい。タイでミシュランを取っている店はこういう店が多いです。

店名もわからないのでここは僕と一緒にタイに行く人にだけ教えたいと思います。笑

 

その後ジェニーやリーさんにここはいった方がいいとおすすめされたコーヒーショップへ。

ここは最近バンコクから移転してこられた店で美術館の中にあるんですが、なんとここ、4年前くらいにチェンマイに来てコーヒーショップを巡ってた時、僕らは一度来たことがあって、その時は違う店だったんですが、その時も純喫茶っぽい素敵な店ですごく記憶に残っていて。少し寂しさを感じましたが、この店もその素敵な雰囲気はそのままに入った瞬間いい店であることがわかる店でした。

このお店はラインナップのほとんどをタイ産のシングルオリジンで揃えていて、アカアマコーヒーなどとグループを組んで買い付けをしているようです。日本でもそういった取り組みはあって、一つの店だとなかなか資金や量の問題で買いずらい豆などを何店舗かで共同購入するというものです。

さらにオリジナルのドリッパーを販売していることでも有名な店のようで、その中でも僕が気になったのはこれ。

これはチェンマイで有名な焼き物の焼き方で(名前を忘れてしまいました)さらにアーティストとコラボして作られたドリッパーだそうです。
本当に買おうかすごく迷ったんですが、結構大きくてさらにこのお店が現金しか使えなくてちょっと断念しました。今になってすごく欲しくなっています。知らない人も多いですが、チェンマイはアートの町でもあります。

 

そしてもちろんコーヒーもいただいてきました。普通に美味しい。
もう何も違和感を感じず美味しいです。これはコロナ前とはかなりちがうことで、当たり前に美味しいコーヒーが出てくるというのはタイという国のコーヒーレベルが底上げされていることを顕著に表しています。

そんな中たまたま来店された男性がなんとコーヒー農園の方で、さらに2021年度にウォッシュドコーヒーで優勝している方でした!
話しているとちょうどCBDでアナエロビックしているコーヒーを持っているということで試飲させてもらいました。
これはどういうことかというと、CBDというのは大麻の成分の一つです。大麻からTHCという気分が高揚したり中毒性があったりする成分を除去した状態で、CBDに関しては日本でも販売が許可されています。そんなCBDにはアナエロビックしているとき、つまり密閉してバグテリアの量が増えていくんですが、そんなバクテリアの増殖を抑制する成分が含まれているらしく、そのために使用していると。

これは大麻が合法化しているタイだからこそできる技法ではないかと思います。
大麻自体の賛否はもちろんあります。ただそんな中だからこそまた新たな活用方法を見出して生かしていくというのがすごく面白いなと思いました。もちろんそうして作られたコーヒーに大麻の成分が入ってるなんてことは全くありません。

いやたまたまいったタイミングでこんな出会いができるなんてつくづく僕は運がいいな。笑

この後はちょっとタイの寺院を巡ったり、大型のショッピングモールに行って現地で日本語の先生をしているタイ人の方にお会いしたりして帰国しました。

 

以上タイの旅となります。
4日間という短い日程ではありましたがたくさんの出会いに恵まれた濃い濃い旅となりました。
現地でお世話になった皆さん本当にありがとうございました!

たくさんの収穫があったのでなんとかこれらを形にして皆さんに楽しいんでもらえるよう頑張っていきたいと思います。

それでは長い振り返りお付き合いいただきありがとうございました!