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今日から10月!2023.10.01

こんにちは。矢野です。

先にお知らせ。

シーズナルビーンズ「ビジャ コロンビア」発売中です!

グレープフルーツやライム、林檎のような爽やかなフレーバーと軽やかな口当たりがこの暑い夏にぴったりのすっきりとして味わいです。
液体が暑い間は強く酸味を感じ、冷めていくと共にどんどん甘さが引き出されていくのでぜひ温度変化とともにお楽しみください。

※オンラインショップでの販売は終了しました。各店舗の在庫のみとなります。


今日から10月!
10月といえばみなさまは何を思い浮かべますでしょうか。

やっぱりインボイスですよね!
多分街の商店やフリーランス・副業している個人事業者はみんな影響を受けるこの制度。
もしかしたら新しい制度が始まることは知っているけど、つまりどういうことかは実は詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。

端的にいうと「年商1000万円以下の事業者も消費税を国に収めないといけなくなる」制度です。

どういうことかというと、今まで年商1000万円未満の事業者は消費税を国に収めなくてよかったんです。例えば年商900万円だったら消費税は90万円。残る売り上げは810万円となりますが、今までは免除されていたので900万円丸々売り上げとすることができました。

そもそも消費税は買う側が払っている様に感じますが、実際課税対象にされているのは事業者側です。もともと違う名前の税金にしようとしていたみたいですが、すでにたくさんの税金を払っている事業者から猛反発をくらい、名称を「消費税」とあたかも買う側に課税している様に見せることによって受け入れられたという背景があります。

さて話を戻します。
このインボイス制度がこの10月から始まるのですが、この日までにインボイス事業者登録をしてそれがレシートに表示される様にしなければいけませんでした。じゃないとその商品を仕入れている側に経費として認められないため、取引を打ち切られたりする可能性があります。

これは年商が1000万円以上であろうがなかろうがみんなしないといけなかったので請求書を書き換えたりすごく大変だったと思います。一部ではこの作業にかかるコストがデカすぎて制度自体なんの意味もないと言われていたりも。

レシートに印字される様にしたり、事業者登録したりはまあ一度やればいいのでそこまでのことではないかもしれませんが、何より大変だと思うのはやっぱり年商1000万円以下の事業者も消費税を納めないいけないという点。

おそらく街の商店や個人でされているお店、フリーランス、副業されている方はかなりの方がこれに当てはまると思います。

僕らも創業して最初から消費税を納めなければいけなかったら続けられたかはわかりません。

それくらい免除されてるかどうかは新しく何かを始めようとしているものからするとハードルの高さが変わると思います。

新しくチャレンジする人が減ってしまったらそれこそ国として終わっていってしまうのではないでしょうか。

それくらいこの制度は重く捉えるべきもので、それこそ街のコーヒーが続かなくなっていってしまう可能性も。

とりあえずコーヒー飲んでゆっくり考えていきましょう☕️