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京セラ美術館「井田幸昌 パンタ・レイ」行ってきました。2023.11.18
先にお知らせ。
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ピーチやオレンジのような果実感、シュガーやシロップを思わせる甘味、そしてナチュラルとは思えないような後味のハーモニーの良さが特徴です。
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先日のお休みに久しぶりに京セラ美術館に行ってきました。
行ってきた展示は井田幸昌「パンタ・レイ」。
井田幸昌は今かなり注目されている若手の現代アーティストなんですが、不勉強ながら僕はこの展示があるまで知らなくて、でも一部展示作品が公開された時ちょっと前の僕がすごく好きなテイストだなーという印象を抱いてずっと気になっていました。
ただ最近はちょっと現代アートからは遠ざかっていて、もっぱら1800年代〜1900年代中頃までの作品に回帰していたので今回は見に行かなくていいかなーと行く気はありませんでした。
しかし僕の周囲のアート好きの人たちがみんな良かったと言っているのを聞いて、久しぶりに現代アート見るのも悪くないか(何様笑)と見に行くことにしました。
結果
かなり良かったです。
口で魅力を説明するのはすごく難しく、さらに今写真を載せようと思ったら何故かエラーになって写真が貼れないという問題が起こっていて、お見せする事もできないのが本当に心苦しいのですが、、
基本は絵画です。一部彫刻の作品もあります。
人の顔を描いたものが多いのですが、まず色遣いが非常に鮮やかで綺麗なので詳しいことは何もわからなくても直感的に綺麗と感じられますし、絵画にしても彫刻にしても少しウォーホルを思わせるような有名人をモチーフに使用したものも多くどなたでも気軽に楽しめると思います。
さらに過去の有名な絵画を独自の視点から再構築しているものも多く(例えば最後の晩餐など)その辺りもこの絵見たことある!という感じで楽しめるポイントです。
ここまで聞くとポップなわかりやすいものなのかという印象を抱くかも知れませんが、実際絵を見てみるとなんだこれはなるものも多分多くかなり奇抜な内容となっていて、僕が冒頭口で説明がしにくく写真を見せられないのが心苦しいと言った意味がわかると思います。
一見デジタルアートのような発色と質感なんですが、近づくと確かに絵の具で描かれたそのディテールがどこが生っぽさを醸し出している新たな絵画体験をもたらしてくれます。
さらに僕が好きだったのはこんなにも奇抜な作品たちなのですが、展示の配置や空間の作り方は限りなくクラシカルなところです。その対比もおすすめポイント。
確か12月頭くらいまでなので気になる方は是非行ってみてください!
それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️