こんにちは。矢野です。

先にお知らせ。

シーズナルビーンズ「バレンタインブレンド」販売中です！

焙煎度合いは中煎り。

毎年大人気のバレンタイン限定ブレンド。
際立っている甘味と丸みのある飲みやすさでコーヒー好きな方への贈り物としてぴったりですし日常的に飲んでいただくにもおすすめです。チョコにも相性抜群です。

 

そして、バレンタインギフトも販売中です。

バレンタイン限定ブレンドのドリップバッグ5つと特製チョコタブレット5枚入のスペシャルなセットです。

バレンタインブレンドはスイーツとも相性抜群のまろやかで香り高い味わい。
チョコタブレットは種類の違う5種類のベースにドライフルーツやナッツがトッピングされているのですが、全て砂糖不使用でフルーツもオーガニックというこだわりっぷり。

どちらも各店舗およびオンラインショップにて絶賛販売中です！
https://laughter-coffee.com/shop/

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毎週日曜日更新のラフラジ第103回が公開されました。
https://anchor.fm/laughter8 

今回は先日約半年間行われていた京都橘大学のカフェプロジェクトが終了し、外部アドバイザーの任期を無事終えましたのでその振り返りと今京都で一番ホットな話題京都市長選挙の話。
選挙の話となると少しお堅い話にはなりますが、京都在住の方は特に一緒に考えましょう。

 

昨日はピカソのゲルニカの例を交えながら想像と実物は違う場合があるから生で見るようにしているという話をしました。
そこで今日はコーヒーの場合はどうだったかという話をしたいと思います。
厳密には昨日の内容とは趣旨が少しずれるんですが、まあ大まかには似たような話です。

僕は何年か前に東京に行った時、高いコーヒー屋は何が違うんだ（どんなコーヒーを提供しているんだ）と思って銀座のとあるコーヒー屋に行きました。そこでは1杯のコーヒーが1250円〜という感じでマックスで2000円ちょいくらいまでありました。1500円くらいのやつを頼んで飲んでみましたが、それは僕の想像とは違い至って普通に美味しいスペシャルティコーヒーでした。よく見ると豆の銘柄もよく目にするやつで何ならうちでも仕入れられるし、うちだったら600円で出せる。一体どういうことなのか。

 

さて、コーヒー1杯ってみなさん普段いくらで飲んでいらっしゃいますでしょうか。
Laughterだったら600円。他のお店さんでも500円〜800円くらいのところが多いでしょうか。

じゃあこの値段の差は何で生まれているのかというと、そのほとんどが家賃や人件費などコーヒー豆とは関係のないところの費用です。豆の販売になるとまた変わりますが。
まあこれはコーヒーに関わらず全ての飲食店がそうです。

なので言い換えると手間代ということになるでしょうか。
マシンで淹れられている所は比較的安くなりますし、ハンドドリップで1杯ずつ淹れられているところは高くなる傾向にあります。もちろん使ってる豆のランクによっても変わってはきます。

ただこの豆のランクという部分に関してはずば抜けて高いものでない限り、おそらく多くのコーヒー屋さんが同じくらいのものになっているとおもいます。銀座のその店しかり。

そうなってくると何で値段の差が出てくるかというと、家賃が高いエリアにある。もしくは1杯淹れる時の手間含めお客さん一人一人に対するサービスの手厚さみたいなもの。ということになります。

つまり回転率の差なんですね。チェーン店などは席の間隔が狭くたくさん人が入れるようになっていて価格もリーズナブルに楽しめます。それに比べて高級なお店ほど席の間隔が広く一度に入れるお客さんの数が少ないけどその分一人一人に手厚いサービスをしています。

なのでそこでの体験やおもてなし、空間そういったものにお金を払っているんですね。
もちろん高級店と言っても定義が難しく価格の幅はすごく広いので、食材もいいもの使ってらっしゃるところもあるますよ。

ただ今回の場合で行くと高い＝いいもの、美味しいものということではないということ。
弁解しておきますがその銀座のお店は素晴らしかったですよ。わかりやすくいうとホテルのラウンジのような感じで行けば必ずリッチな気分にしてくれるホスピタリティに溢れたお店でした。ただ今回言いたかったのは高くてもコーヒーそのものの味が良くなるということではないということです。

こういったことも行ってみないとわからない。行ったことがないと高い＝いい材料、美味しいみたいに思っちゃいますからね。

ちなみにもう１段階上のとんでもない高い店も行ったんですよ。そうなってくるともう商売の仕方自体が全く違いました。

その話はまた今度。

 

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️