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レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」を読んで2025.03.26
こんにちは。矢野です。
まずはお知らせ。
シーズナルビーンズ「ブラジル ミックスフルーツ」
こちらは名前の通り様々なフルーツの香りが押し寄せてくる豆でパパイヤやマンゴーなど非常にジューシーでトロピカルな味わいとなっております。焙煎は浅煎りにしてますが、そんなに酸味はキツくなく、舌には甘味が残りながらも鼻から抜ける香りは非常にフルーティですので酸味が苦手な方でもどなたでも美味しく召し上がっていただけると思います。
オンラインショップ及び各店舗にて販売中ですのでぜひ。
https://laughter-coffee.com/product/product-7833/
そして賀茂川店では春限定メニューが。
「サクラフィズ」
コーヒーが飲めない方にもこの期間限定のものを楽しんでいただこうと季節感たっぷりのソフトドリンク。
サクラアイスをトッピングするとサクラフロートにもなります。
すでに大人気です。
「サクラアフォガード」
去年の夏から初めて大人気だったアフォガードを今年は春限定のサクラアイスで仕上げてみました。サクラアイスに含まれているちょっとした塩味が甘いアイスと苦いエスプレッソに絶妙にマッチします。
こちらもすでに大人気。
この季節限定のメニューをぜひお楽しみください。
先日、今さらながら「沈黙の春」で有名なカーソンの名著を読みました。
センス・オブ・ワンダーとは日々の暮らしの中で出会う些細な変化や不思議なことに心を動かすことができる感性の事。カーソンはこの本の執筆中に亡くなられたので本文は前半70P分くらいしかない中で、甥のロジャーと過ごした日記のような語り口で詩的に綴られている。全編完成したものを読んでみたかったと思う一方で後半部分4人の各分野の専門家からのロジカルな視点はこれまた面白い。
デジタルな現代だからこそ大事だよなと思っていたことが丁寧に言語化されていてすごく腹落ちしました。
因みに僕のセンス・オブ・ワンダーな体験は小学生の時に毎日のように裏山を登り、そこから見える山々(京都は盆地のためどの方角も山に囲まれている)の向こう側にはどんな世界が広がっているんだろうとワクワクしていた。逆に言うと今生きている世界のつまらなさに日々絶望していた。ある日その裏山を越えてみればいいんだと思いつき山を歩いて越えてみた。そしてまた絶望した。そこはただの変わらぬ住宅街だったから。ただ今思うとこの時期の好奇心や絶望感が大人になった自分にもすごく繋がっているし日々のワクワクつまりセンス・オブ・ワンダーを見つけられるかは外の世界のせいではなく自分の内なる感性の問題だと言うことを教えてくれている。
これってほんとに全てのことに通じていて、同じものをみても何も感じない人もいればそこから素晴らしいアイディアを思いつく人もいるし、同じことを聞いても1言われたら1しか理解できない人もいれば、10も100も思考を巡らせられる人もいる。
この差は日々の生活の中でいかにいろんな物事に関心をむけ、心のアンテナを立てる癖をつけているかによるところだと思う。
そう考えるとなんでもスマホに答えを聞き、歩きスマホを当たり前に育ってしまっている今の子供達が大人になったときには果たしてどんな事になっているのだろうかと考えずにはいられません。
この本は賀茂川店に置いていてコーヒー1杯飲むくらいの時間で読めると思うのでぜひみんなに読んでもらいたいです。