laughter

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雨の日の雑考2025.06.09

こんにちは。矢野です。

先にお知らせ。

シーズナルビーンズ「ケニア マリミラAB」が販売中です。

焙煎は浅煎り。
アプリコットやレッドカラントなどベリー系の甘酸っぱい爽やかでフローラルな酸味感と黒糖のような少しスパイス感のあるまったりとした甘味が特徴的です。
ケニア特有のトマト感も少し感じるものの、全体的なカップイメージとしては口当たりが良く上品な飲み心地で飲み手を選ばず召し上がっていただけると思います。

オンラインショップ及び各店舗にて販売中です。
https://laughter-coffee.com/product/product-8836/

 

夏限定メニューがスタートしています。

ダルメシアンコーヒー(飲むコーヒーゼリー)

アフォガート

極みコーヒー牛乳

去年も大人気だった夏季限定メニューたち。
早くも販売スタートしてますのでぜひこのちょっと暑くなってきた季節にひんやりしにきてください。


毎週日曜日更新のラフラジ
https://anchor.fm/laughter8 

今回は三輪さんが都合が悪いということで私矢野が一人でお話ししました。
最近やっていることや考えていることなどなかなかこんなにじっくりお話しする機会も仕事以外ではないのでよければ聞いてみてください。

 

さて、今日は午後から雨だと言っていましたがほんとに降ってきましたね。
雨の日は店内ご利用のお客さんが増えますのでなかなか誰も店にいないという時間がなく、ようやく15時過ぎに軽くお昼ご飯を食べることができました。
死ぬかと思った。まあ一人でお店やっている方ならあるあるかもしれませんがこんな面からも完全な喫茶店方式のお店で一人でやられている方は本当に尊敬します。僕は食事と睡眠ちゃんとないとダメなタイプなので。笑

ただどうもそろそろ梅雨入りするみたいですね。個人的には雨は嫌いではないのですが、お店からするとやっぱり連日の雨というのはなかなかに厳しいもんです。

まあでも雨の日は雨音を聞きながらますます本を読みたくなるもんです。お客さんからもらった和紅茶でも飲みながら読もうかな。コーヒー屋なのに。笑
とはいえ本は雨だろうが晴れだろうが最近は1週間に2〜3冊くらいのペースで読んでいます。本を読む人が減っていると聞きますのでなかなか読んでる方じゃないでしょうか。

そんなに日常的に本を読んでいる僕ですが、読んでられる本と読むのがしんどい本があります。これは人の話にも通じるかもしれません。
僕が読むのは最近だと民族とか宗教、生命科学、歴史、日本的美的感覚の本などが多いですが、読みやすさと読みにくさを分けているものはジャンル的なことではなく、「著者の主義主張があるか」という所です。

読みやすい読みにくいというのは文章の難しさとそういうことではなく、話の入ってきやすさみたいなポイントですね。要は面白みがあるかどうかということに近いかもしれません。

これは人の話や人付き合い自体にも言えるかもしれません。例えばブログなんかもそうですね。

淡々と日々の羅列や、人に嫌われたくない、敵を作りたくないあまりに自分の思想的な部分を引っ込めるもしくはそもそもそんなものがない浅い人間の話や本はやはり面白みがありません。

何か尖った考えがあるからそれに対して共感する人もいれば反発する人もいるわけで。
何もない平坦なところには引っかかりようがないですから嫌われもしないけど好かれもしない。つまり誰の心にも響かない。

よくアンチの多さは人気者の証なんて言いますが、ほんとにその通りで目立っているから目障りなわけです。誰からも批判を言われないということは誰の目にも留まっていないということ。

あえて他方を下げる必要はありませんが、人に向けて話をしたり文章を書いたりする人間は特に自分の考えや立場を明確に確立し伝えるべきだと思います。そうして初めて言葉に熱がこもりだれかに届くかもしれない。
ここまでやってもまだ「かもしれない」なんですよ。それくらい人の心を動かすということは難しいことだと思います。

せっかくこうして自分でことを起こしているわけですから、誰かの心を動かせるような人になりたいし、そうありたいものですね。

 

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️