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世代間ギャップ2024.01.27

こんにちは。矢野です。

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焙煎度合いは浅煎り。

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以前ブログで最近20歳前後の子と話すことが多くてそこで感じる世代間のギャップみたいものについて書いたことがあるのですが、(成人式の日に書いたやつかな?)それは下の世代だけじゃなくて当然上の世代との間にもあるなという話なんですが。

僕にとって一番身近な上の世代といえば母親なんですが、多くの方が母親ないし父親(祖父母含め親)かもしれませんね。
それでよく母親と話していて感じるのがこの世代間のギャップ。
具体的には覚えてないんですが、どれも根本的な価値観の違いからくる話の噛み合わなさがあるように思います。
まあ僕自身がこんな生き方をしているから余計そうなのかもしれませんが、よく考えるとそれは当たり前の話で、僕らの親世代の時にはなんと言ってもまだ社会保障が充実してましたし、大企業や銀行、公務員になれば一生安泰で、そうでなくても生涯雇用が前提みたいな風潮もまだあったと思います。
さらにその上、祖父母の世代になると日本はまだまだ経済成長中で、右肩上がりの機運もあったりして。

それに比べ僕らの世代は僕たちは年金を払っていますが、僕らの老後には支給されるかはかなり危うい。国も自分でなんとかしてくださいと投資を異常に勧めてきていたり、今や大企業だって明日倒産する可能性を孕んでいたり、公務員だってリストラされんじゃないかという雰囲気すらあります。

で、この背景がどう影響してくるかというと、なんとなく会話していて思うのは、僕の母親なんかはもっと国がなんとかしなきゃいけないでしょとか会社がなんとかしなきゃいけないでしょみたいな発想が思考の出発点にある気がします。

それに対して僕なんかは最終的には選んでるのは全て自分なんだから嫌なら自分が変わるしかないというような自己責任的な発想が思考の出発点になってると思います。

これは別にどっちが良いとか悪いとかじゃなくて時代的な感覚の違いで置かれている状況が違うからこの差はあって当然だと思うのです。

ただちょっと危ないんじゃないかと思うのは、同世代にもこの誰かがなんとかしてくれるべきだ的な発想を持っている人が多々いるということ。世間的に良いとされていたからこの会社に入ったのにとか、誰々が勧めたからこうしたのにとか。
間違いなく僕らの生きる時代ではそんなこと言ってたら知らぬ間に取り残されていくのでここは注意が必要ですよね。

 

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️