本でも読んでみてはいかが?読書はただ知識を得るための作業にあらず。

記事の著者:龍平矢野
公開日:2026年6月4日
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こんにちは。矢野です。

台風が過ぎ去ってからちょっと涼しくなりましたね。
特に朝なんかはかなり涼しくて今日は半袖をやめて長袖にしちゃいました。店から外を眺めているとパーカーなんかを羽織ってる方が多いですね。
この気圧と気温の乱高下。かなり体に応えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
僕も以前は気圧とか気温差にすごく弱かったんですが、最近週4筋トレ、週2ランニングしているおかげか体がシャキッとしています💪
引き換えにどこかしらに筋肉痛を抱えていますが。笑

めっちゃ前に読んでる本の話をすると言ってから全然してないので今日は本の話をしましょう。
ここ1月くらいの間に読んだ本は5〜6冊くらいなんですが、その中で面白かったものは「東洋と西洋」「日本人の信仰心」です。後者に関しては現在も読んでる途中なんですが、この2冊が非常に面白い。

僕は3年前くらいからもうきっかけは忘れてしまったんですが、これからの社会とか人間文明において大事になってくるものは何かなーと考えた時に、それは東洋的な思想であり、何より日本的な精神性みたいなものなのではないかと考えました。ただこの時はまだ直感的なものでそれを言語化して伝えることもできなければじゃあ何するんだってことも思いつかなかったので、まずはちゃんと知ろうということで、ちょこっと日本の文化的な本を読んだのですが、へぇ〜と思うことはあれどそこまでしっくりこない。それもそのはず、全ての物事においてそうですが、比較対象があって初めて認識することができるので日本で生まれ育った純ジャパニーズである僕が日本の本を読んだところで何が良さなのかなんてわからない。それらは当たり前だから。

ということで自分の輪郭を捉えるためには他者を知る必要があるということで、この先長く続くこととなる壮大なる知識の旅に出ることとなるのです。

ヨーロッパを中心とした文化、宗教、戦争、文学いわゆる西洋的と呼ばれるものを捉えるために膨大な数の本を読みましたし、人にも話を聞きました。
そうすることでやっと当たり前だと思っていた日本の在り方の特異性に気づくことができるのですね。

そこからのこの2冊は長い旅から一旦帰ってきたような感覚に。より鮮明に自国の良いところも悪いところも見えるようになるみたいな。

僕もまだ咀嚼しきれていないこの本から知り得たもの、ただそれはすごく輝いていながらもより僕のいく先を迷わせてきています。

早い話がこうだと思っていたものが一つ揺らいでいます。
その一つが揺らいでしまうとじゃあどうすれば良いのか…。

 

というような思索に耽ることが読書の醍醐味ですよね。

 

そう、たとえば「東洋と西洋の違いは?」「日本独自の良さは?」という問いに対して今だったらAIに聞いてしまえばすぐに答えを得られるでしょう。ただ果たしてこの答え自体に意味はあるでしょうか。大切なのは答え自体にあるのではなく、「次の問いを立てる能力」にあるのではないでしょうか。あまりにも答えばかりを最速で得てしまうとその答えを導き出すプロセスが欠如しているため、違う場面での応用や再現性を失ってしまいます。それではその学びや知識には何の価値もない。ただのウンチク、豆知識です。そんなもの知っていること自体には価値はありません。だってAIに聞けばみんな2秒で知ることができるんだから。
価値があるのはたとえば全く違う話をしている時にそこで得た答えや思考プロセスと結びつけられるかということ。最近会話が面白くない人が増えましたね。それはこういうことも影響しているかもしれません。一問一答みたいになってしまったり、自分の興味があるもの、知識があるもの、趣味のもの、推しの話でしか盛り上がることができない。
もしそんな悩みを抱えている方がいるとしたらまずはAIに答えを聞くのをやめて本でも読んでみてはいかが?

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