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富山紀行2日目〜立山・黒部アルペンルート〜2022.08.29
こんにちは。矢野です。
毎週日曜日更新のラフラジ第29回が公開しました。
https://anchor.fm/laughter8
今回は以前より行く行くと言っていた僕の富山紀行スペシャルです。
前回のブログからすでに1日目のことを書き始めているのですが、文字だと書くのがめんどくさくて書いていない小話がラジオだとたくさん話していますので、そちらも是非聴いてみてください。何度も言いますが富山はいいところでした。最高。
さて、本日はそんな富山紀行2日目。
普段朝ごはんを抜いてしまいがちな僕もなぜか旅先では早起きしてしっかり食べます。
早朝富山駅から立山駅に向かって電車に揺られ約1時間。
立山駅ですでに標高475m。
そこからトロッコに乗って美女平へ。このトロッコが傾斜角度24〜29度で日本で一番傾斜がきついらしいです。めちゃくちゃきつい坂道でも大体10度前後くらいだと思うので、体感はほぼ垂直に上がってる感じです。
ここで一気に標高1000mになります。
この日は霧がすごくて20m先も見えない様な感じでした。
そもそも前日もそうなんですが、もともと僕が行く予定をしていた三日間は全て雨予報でして、ここまで雨が降ってないだけでも奇跡だったんです。そう、僕は究極の晴れ男なんです。
そして、何も見えないなぁと思ってたらなんとみるみる霧が晴れていき…
むしろ神秘的な景色に!
そう、僕は究極の晴れ男なんです。
そこから高山バスに乗って山頂を目指します。
途中ブナ林を通ったり、ラムサール条約で保護されている高原湿地を通ったり、遠くに滝を見たりしながら到着。
ここでは写真を撮ってないのですが、標高2450mで先程の霧の景色よりもさらに濃い霧が一面に立ち込めていて、さらに突風が吹いていました。気温は12度くらいで京都の35度に体が慣れていると死にかけます。
そこからロープウェイ等で降っていくと
とうとう黒部ダム!
大迫力の放水。平日というのもあって割と空いてたので、ゆっくり見ることができました。
そこから同じ道を戻って帰り弥陀ヶ原という標高1800mくらいの湿地で途中下車して、1時間ほど散策。
一部旅に同行してくださった方がこっそり撮ってくださっていました。
なかなか京都にいてこの規模の平地を見ることがないので圧巻でした。
森林限界ギリギリなので高い気があまりありません。
そこから立山駅に戻ってさらに電車で2時間ほど乗って20時頃に宇奈月温泉駅に。
この日は超高級旅館「湯快リゾート」に宿泊。
本当は夕食の時間を過ぎてたみたいですが、特別に無理を聞いてもらって30分でかき込みました。
その後ほぼ貸切状態の温泉に一人でゆっくり入って、サウナ水風呂外気浴をしっかり3セット。
気持ちよく就寝しました。
こんな感じで2日目終了!
僕は初めての北アルプスで多分あの標高の山に登ったことがなかったので、2000mを超えてくると景色が変わってくるのを感じて、すごく自然からエネルギーをもらいました。
やっぱり旅の醍醐味といえば普段と違う文化に触れたり、違う景色をみたり身を置いたり。
僕は食べ物よりもそっちを重視する派なので、正直ちょっと前までもう国内では似たり寄ったりで楽しめないんじゃないかと思ってしまっていたのですが、まだまだ未知の体験ができることを実感しました。
自然という意味で僕が国内で次に狙っているのは北海道の知床や稚内。どうもこの辺りは気温が圧倒的に低いので、本州とは全く違う生態系になっていて植生なども全然違うらしいんです。写真で見ても違う星にいる様な感じなので、次はなんとかして足を伸ばしたいと思います。
さあ次回は最終日。
個人的に三日間の中で一番充実して楽しめたのが3日目でした。
お楽しみに!