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コーヒーとのペアリングの奥深さ2023.03.18

こんにちは。矢野です。

先にお知らせ。

3/30~4/2の四日間、Laughter KAMOGAWAstandにて夜桜見ながら夜営業します!

夜営業定番のコーヒーカクテルやモクテル、ワインはもちろん、今回はフードも一部作りに来てもらったり、ビールサーバーでビールを入れたりテラスを開放してオシャレビアガーデンをしようと思っています。

ぜひ日程だけでも押さえておいてください!

 

そして現在のシーズナルビーンズ「ロゼ ブラジル」販売中です!

ロゼワインのようなフルーティさとボディ感の強さ。舌先で感じる甘味と鼻腔から抜ける芳醇な香りがクセになること間違いなしの一品です。

オンラインショップ及びLaughter各店舗にて販売中です。
https://laughter-coffee.com/product/product-7169/

期間限定ですのでこの機会にぜひ。


今日は朝から雨模様。

気温もグッと下がって寒の戻りのような1日になりそうです。
こんな日はいつもなら深煎りのコーヒーを飲むんですが、今日は期間限定のロゼにしてみました。

最近朝ごはんにバナナを食べることが多いんですが、バナナの口の中に深煎りのコーヒーを飲むのがなんかあまり美味しく感じなくて、ある時なんとなく浅煎りにしてみたら意外に合うんです。
僕だけかもしれませんので自己責任で。

でも実際に食べ合わせの相性というのはあって、まあ例えば甘い系のケーキと深煎りのコーヒーの相性がいいのはなんとなく想像つきますよね。これはもう疑いようもなく合います。でも甘いもの食べた後のお口直しになっていたら珈琲屋としてはなんとなく寂しい気もする。

そうなんですよ。合うと言っても2種類あって、口の中をさっぱりリセットしてくれるという組み合わせと口の中で味が混ざった時により美味しくなるという組み合わせがあります。

どちらがいい悪いということではなく状況によって使い分ける必要があります。

例えばコース料理の最後にデザートと一緒に出てくるコーヒーは口の中をスッキリさせて帰っていただく方がいいだろうし、逆にコーヒーと何かをメインで楽しむ時にはより美味しくなる組み合わせにした方がいい。

賀茂川店で販売しているラフターバーは後者を目指して作っています。
うちはあくまで珈琲屋なのでコーヒーをより美味しく飲んでいただくということを目的にコーヒーに合うスイーツをオリジナルで開発しました。味はチョコとブランデー(アルコールは入っていません)があってそれぞれに相性の良いコーヒーがありますのでいろんな組み合わせを試してみるのもおすすめです。

こういう組み合わせのことをペアリングという言い方をしますが、こう言ったペアリングのお仕事は結構あって、チョコとかがやっぱり多いんですが、以前面白かったのが和菓子とのペアリングでコーヒーを提案するというもの。和菓子とコーヒー自体はよくある組み合わせに思えますが、この和菓子の味が生姜と昆布だったんです。

もちろん言ってもお菓子なので甘味があったり剥き出しの素材まんまということではなかったんですが、かなり素材の味が強く残っているもので、最初はこれに合わせることできるかなぁと不安もありました。笑

でもこの取り組みはほんとにペアリングの醍醐味を味わえて、とりあえずLaughterの全種類のコーヒーを一度に淹れて順番に試していったんです。

そしたら昆布は割とすぐ見つかったんですが、生姜が難しくて。笑
あるコーヒーを合わせるとほんとになんの味もしなくなったり、より生姜が強くなりすぎたり。

最後はベストマッチな組み合わせを見つけられて大成功に終えられました。

4月の中頃には岐阜のパティスリーとケーキとコーヒーでがっつりペアリング予定です。
お楽しみに!