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コーヒーの2050年問題2023.06.09
こんにちは。矢野です。
先にお知らせ。
シーズナルビーンズ「ボカ パプアニューギニア」絶賛販売中です!
浅煎り仕上げでマンダリンオレンジやブルーベリーのような甘味と酸味の中に大人なほろ苦さを感じるような果実感と柔らかな口当たりが特徴の癖になる美味しさです。
オンラインショップ及び各店舗にて販売しております。
https://laughter-coffee.com/product/product-7433/
昨日は昼過ぎから結構雨が降っていましたが今日は朝からいい感じに止んでくれましたね。
本日も西陣店、賀茂川店共に10時からオープンしておりますのでぜひ美味しいコーヒー飲みにきてください。
さて、皆さんはコーヒーの「2050年問題」についてご存知でしょうか。
聞いたことはあるけど詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。
2050年問題というのは地球温暖化の影響によって2050年にはコーヒーの生産量の7割を占めると言われているアラビカ種の生産量が世界で50%になると言われている問題です。
地球温暖化といっても気温上昇だけが問題なのではなく、そこから引き起こされる湿度変化や降雨量の変化などによってコーヒーの最も天敵とされているサビ病や虫食いが発生しやすくなり、それによってコーヒーの品質が低下、コーヒーの生産を続けられなくなる生産者も出てくると考えられています。
当たり前ですが、2050年に急に半減するわけではなく、いますでに水面下では様々な地域で緩やかに問題は進行していると考えると、悠長に構えていていい問題ではありません。
生産体制の見直しはもちろん、遺伝子操作などでの品種改良も必要になってくるかもしれませんね。
ただいま挙げたのは対症療法。
そもそもがやっぱりどうやったら地球温暖化に歯止めをかけられるのかということを考える必要があります。ただ問題が大きすぎてなかなか我々一般人に実感を持たせることも難しいし、じゃあ生活レベルで今何ができるのかというと、結局世間で言われているようなゴミを減らすとかリサイクルするとかそんなレベルのことになってしまいますね。
コーヒー飲めなくなってしまうのが嫌な方はみんなで地球温暖化を考えた方が良さそうです。
それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️