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イベント出店するならこんなイベント!2023.07.10
こんにちは。矢野です。
先にお知らせ。
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今回は一昨日からスタートした壬生寺での新撰組イベントについて。概要やスタートに至るまでの経緯などを話しています。それと今までたくさんのイベントに出てきましたので、そこでの出来事や経験をお話ししています。
今日はそこから少し話を広げて、イベント出店についてブログでも書こうと思います。
何かお仕事をされていたり、趣味で何か作っていて、フリマやマルシェで販売を考えておられる方なんかは参考になるかもしれません。
イベント出店と言ってもいくつかパターンがあります。
まずはわかりやすい「マルシェ型」
よく商業施設や大きな公園などの野外でたくさんのお店が出店されているイベント系ですね。
大体出店料が固定費か売上マージン、もしくはその両方で決められています。
次に「抱き合わせ型」
例えば僕らがやったものだと、大きなセミナーやファッションイベントなどの一角にコーヒーブースを作って来場者の皆さんにコーヒーをサーブするというもの。イベンターの方から先に来場者の人数分の予算をいただいてお客さんには無料で提供するパターンとその都度代金をいただいて提供するパターンがあります。
抱き合わせ型の方がそもそも予算がついてると売れなかったという心配がないので安心して出店できるいわゆるおいしいイベントですが、ある程度店の知名度があるか、イベンター側に知り合いがいないと声がかからないので駆け出しだとなかなか難しいです。それとこれは僕の考えですが、やっぱり人って自分でお金を払って商品を買わないとなかなかファンになってくれないんですよね。一度無料でもらえたものはその人の中でそのものの価値が無料のものと認識されてしまいがちなのでよっぽど期待値を超えてこないと次お金出して買おうとはなりにくいので、次に繋がりにくく、そういう意味でも最初に出るものではないかもしれません。
なので一番可能性の高いマルシェ型の話をしましょう。
大体このてのイベントは出店者を広く募集していることが多いです。なのでこまめにネットやインスタなどをチェックしていると案外簡単に見つけられると思います。百貨店なんかのイベントは公に募集していないのでこれは一旦置いておきましょう。
京都だったら岡崎公園とか梅小路公園とかでやってる大きいものから、地域の小学校や公園でやってる小さなものまで本当にいろんな種類があります。
僕の経験上どのイベントに出店するかを決めるポイントというか大赤字にならないイベントの見分けるポイントは「会場の集客力」「イベント自体の集客力」「出店者の種類と数」です。
「会場の集客力」はその会場がどこにあるのか、アクセスいいのか悪いのか、大きいのか小さいのか。例えば人通りがすごく多かったとしてもその人たちが例えば駅に向かう人が多いとかだと素通りされるので、それなら住宅地の中にあるけど購入するつもりの方が多く集まる場所の方が良かったりすることはザラにあります。
「イベント自体の集客力」はわかりやすくてジャンルが統一されているものの方が人がたくさん来やすいです。北海道展とか。笑
これは批判するつもりじゃなく僕らに限っていえばエシカルマーケットとか、スタートアップマルシェとかよりコーヒーフェスとかの方が売れやすいです。なので自分たちの商品を買ってくれる関心のあるお客さんの層がどこなのかは冷静に考えておいた方がいいですね。
「出店者の種類と数」は単純に競合するお店が多いとお客さんが分散するので、気にするべきポイントです。
このあたりを総合的に考えると、当然大きなイベントの方が来場者数が多いので、出るのに良さそうな感じがしますが、大体その方が出店料が高く、さらに出店者数も多いのでめちゃくちゃ埋もれてしまって、出店料分回収するのが案外難しかったりします。
なので僕のおすすめは「そんなに繁華街じゃない場所にある割とお客さんの多い有名なお店やイベント会場で行われる小さめのマルシェでその商品を提供するお店が自分だけ」というイベントですね。笑
ここが一番コンスタントに買ってもらえます。
今回の条件はあくまで駆け出しのお店や趣味を副業にしたいというようなパターンなので、「自分に知名度がない」という前提のものです。
このポイントが結構重要で、だからこそイベント出店するわけだし、だからこそイベント自体の集客力が大事になってくるわけです。
正直自分に知名度と人気があればどこに出店しても人は集まります。そうじゃないということはまずはこの事実をしっかり受け止めることが大事。Laughterもまだまだそうです。
どうだったでしょうか。
今回の内容はかなり読む人を選ぶ内容になってしまいました。笑
書き出したら思いのほか真面目になってしまって、正直細かく言い出すとまだまだあるのですが、この辺にしておきましょう。気になる方はお店に来てください。笑
ただ色々言いましたが、まずはなんでもいいので色んなイベントに出てみて、身をもって経験することが大事だと思います。人に聞いたことよりも自分で体感した方がすぐわかりますしね。
お小遣いの範囲でやるなら多少赤字になっても遊びに行ったと思えば痛くも痒くもないですから。
もっとみんなが遊びの延長でそういう小商をするようになったら面白いなぁと思っています。
それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️