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2023年行って良かったおすすめ美術館2023.12.28

こんにちは。矢野です。

先にお知らせ。

年末年始の営業日はこちらです。

オンラインショップは12月27日までのご注文で年内発送。それ以降のご注文は年明け発送となりますのでご注意ください。
2023年も残りわずかですかよろしくお願いします!

 

シーズナルビーンズ「ブルンジ ブジラ」販売中です!
おそらく2023年最後のシーズナルビーンズ。

焙煎度合いは浅煎り。

アプリコットやクランベリーのような酸味と甘味のバランスが取れた果実感が特徴的で、後味にはちょっぴりワイニーな風味も感じられるナチュラルプロセスらしい味わいです。
淹れたての温度が高い時には少し酸味が強く感じられるかもしれませんが温度変化とともに複雑な果実感、甘みがどんどん溢れてくるのでその辺りもお楽しみください。

各店舗およびオンラインショップにて絶賛販売中です!
https://laughter-coffee.com/product/product-7962/

 


西陣店の年内営業は30日までなので今日を含めてあと3日です。
Laughterのコーヒーを飲み納めておく方、年末年始のコーヒー豆を調達する方は最後に駆け込んじゃって下さい。
そうは言いつつも賀茂川店は年始までぶち抜きで営業してますのでそちらでも。

 

それでは今日は2023年行って良かったおすすめの美術館を紹介していきます。
前回はおすすめの展示を紹介しましたので今回はその会場となる美術館のおすすめです。
結局展示の内容次第なんじゃないのと思われる方も多いかもしれませんが、美術館自体も素晴らしい建築だったり、楽しんでもらうための工夫が凝らされていたり、館自体にも魅力はたくさんあります。

まず一つ目は「京都新聞社地下」。
いきなり美術館ではないですが、アート会場という意味では同じということで。
ここ最近京都新聞社ビルの地下がアート会場として開かれているのをみなさんご存知でしょうか。知っていてもいったことはないという方も多いのではないでしょうか。

写真ではわかりにくいですが、かなり広く雰囲気満点の場所で、ちょっとアングラな雰囲気が好きな方には特におすすめです。気をつけなければいけないのは常に開かれているわけではないので、事前に何か企画が行われているかを調べてから足を運んでください。アートフェスとかキョウトグラフィーとかああいった広域で行われているアートイベントの際に開かれていることが多いです。

 

次は箱根の「岡田美術館」。
とにかく作品数がすごくて、工芸とか日本画が好きな方は是非ともいってほしい美術館です。多分その分野では日本一の大きさなんじゃないでしょうか。来館料も少し高いですがそれだけの価値がありますし、入り口ゲートには空港とかでよく見る金属探知のゲートがあったり、荷物を持って入れなかったり、いかに貴重な価値あるものが展示されているかがわかります。
本当に大きいので時間にはたっぷりと余裕を持っていかれることをお勧めします。

そしてたっぷり鑑賞してちょっと疲れた時には外に足湯があってそこに浸かりながらこの風神雷神屏風を眺めることができます。さすが箱根。

 

最後は大阪の「藤田美術館」。
こちらは岡田美術館とは打って変わってかなり小さい美術館です。ただなんといってもそのシンボルにもなっている入り口横にあるお茶スタンド。

ここだけを利用しにきている女の子とか観光客の方もたくさんいらっしゃるんですが、これだけを見るとインスタ映えを狙った今っぽい場所なのかなという印象を持つ方もいると思います。もちろん単体で見てもこのお茶スタンドはおしゃれでいいのですが、その良さが本当にわかるのは美術館の展示を見てから。
拝観の仕方にもすごく工夫がされていて、まあそれはいってからのお楽しみとしておきますが、なんでもこの美術館を作られた藤田さんがお茶をすごく嗜まれていたということや、五感で美術を楽しんだ後にそんな自分も好きだったお茶を飲みながら友人や家族と感想を共有してほしいという思いがあったりと、拝観していく中でのストーリー作りがすごくスムーズで満足できる体験ができるようにされています。
正直展示内容だけを見ると少しボリュームが少ないのですが、そこをカバーするだけの楽しませる工夫が随所に見られて、一つの美術館として完成度の高いものになっていると思いました。
大阪に行かれた際はぜひ立ち寄ってみて下さい。

いかがだったでしょうか。まだまだたくさん行っているので紹介したいところもたくさんあるのですが、キリがないので他も聞きたいという方は是非お店まで遊びにきて下さい。

 

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️