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好みのコーヒーの見つけ方2024.01.14

こんにちは。矢野です。

先にお知らせ。 

シーズナルビーンズ「ブルンジ ブジラ」販売中です!

焙煎度合いは浅煎り。

アプリコットやクランベリーのような酸味と甘味のバランスが取れた果実感が特徴的で、後味にはちょっぴりワイニーな風味も感じられるナチュラルプロセスらしい味わいです。
淹れたての温度が高い時には少し酸味が強く感じられるかもしれませんが温度変化とともに複雑な果実感、甘みがどんどん溢れてくるのでその辺りもお楽しみください。

各店舗およびオンラインショップにて絶賛販売中です!
https://laughter-coffee.com/product/product-7962/

 


昨日はとんでもない天気でしたね。
雪起こしのようにすごい風が吹いていて店の中にいても外のタープが暴れている音がずっと聞こえるほどでした。
今日は打って変わって朝から気持ちよく晴れていますがまた明日は寒いらしいです。本来はこれくらいで普通なんでしょうが、最近が冬にしてはかなり暖かかったので、少し寒くなるだけでこたえますね。
風邪も流行っているみたいなので皆さん暖かくして気をつけてください。

 

流石にこれくらいの気温になってくるとアイスを頼まれることはほぼなくなって(それでもごくたまにアイスを頼まれる方はいます)すっかりホットの季節となりました。
Laughterではドリップコーヒーに関してはラインナップの中から好きな豆を選んでいただいてその場でハンドドリップしています。
そんな時によく「美味しいやつ」とか「おすすめ」と言われます。
そう言いたくなる気持ちはすごくわかるのですが、コーヒーは人によって好みが全然違うのでその方に合わせたおすすめも変わってきます。まあほんとにわからないという方にはまずは中間くらいのラフターブレンドをお勧めしますが。

これは多分お客さん側も豆の種類が多い店に行って選ばなければいけない時困ることも多いと思います。
一番は店員さんに聞いて一緒に考えてもらうのがいいんでしょうが、サラッと注文できてもかっこいい。

まず1番に見るべきなのは焙煎度合いです。
よくいつもグアテマラを飲んでいますとか銘柄でお伝えになる方がいらっしゃるのですが、例えばグアテマラも農園によってはまた全然違うこともあるし、何より焙煎度合いによって味は大きく変わります。いつも飲まれているグアテマラが深煎りなのか浅煎りなのか、ここを間違うとこんなはずじゃなかった!ということになりかねません。この焙煎度合いというのはお店によって基準も違えば豆ごとにも違うのでまずはここを確認しましょう。
そしてこの同じ豆だったとしても店によって焙煎が違うというのはコーヒー屋を楽しむ醍醐味ですね。

その次に来るのが国や農園です。
例えばフルーティなコーヒーが好きな方はまず焙煎度合いが「浅煎り」のものを探してください。そしてその中から次は国や農園によって果実感に違いがあるのでそこを見ましょう。フローラルなものがいいのか、柑橘系がいいのか、ベリー系がいいのか。正直この辺はもう店員さんに聞いた方が早いです笑

もっと通になってくるとプロセスを見ます。
プロセスというのは豆を精製する過程のことですが、まずは大きく分けて、水を使って豆をきれいにしてから乾燥させるウォッシュド。この場合味もクリーンですっきりしやすいです。そして果肉がついたまま乾燥させるナチュラル。この場合果肉の香味がより豆に行き渡りやすいので果実感がより強く複雑になります。その間のハニー、そして最近では発酵に着目したアナエロビックなどそれぞれのプロセスの特徴なんかを知っているとコーヒー選びがさらに面白くなると思います。

ただこんなものは所詮付け焼き刃の知識ですので、一番はたくさん色んなコーヒーを楽しみながら飲んでみて自分の好みを探していくというのが最高ですね。

 

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️