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「傘が進化しない理由」がついに判明しました!2024.02.15

こんにちは。矢野です。

先にお知らせ。

シーズナルビーンズ「バレンタインブレンド」販売中です!

焙煎度合いは中煎り。

毎年大人気のバレンタイン限定ブレンド。
際立っている甘味と丸みのある飲みやすさでコーヒー好きな方への贈り物としてぴったりですし日常的に飲んでいただくにもおすすめです。チョコにも相性抜群です。

 

そして、バレンタインギフトも販売中です。

バレンタイン限定ブレンドのドリップバッグ5つと特製チョコタブレット5枚入のスペシャルなセットです。

バレンタインブレンドはスイーツとも相性抜群のまろやかで香り高い味わい。
チョコタブレットは種類の違う5種類のベースにドライフルーツやナッツがトッピングされているのですが、全て砂糖不使用でフルーツもオーガニックというこだわりっぷり。

どちらも各店舗およびオンラインショップにて絶賛販売中です!
https://laughter-coffee.com/shop/


以前雨の日にお客さんと傘って全然進化してないよねっていう話になりました。
雨が嫌い人って多いと思うんですが、その理由は多々あれど僕ら一般人目線でみた1番の理由は「傘をさすのがめんどくさい」度と思います。傘について考えるのがめんどくさいとも言えるかもしれませんがとにかく雨の日に出かけるのが億劫になる理由の大部分は傘だと思います。

この傘って素材は変わりながらも平安時代くらいから基本様式はほとんど変わってないですよね。本当にありとあらゆるものが超便利になってるこの世界で傘だけが圧倒的に不便すぎる。というか進化してなさすぎる。もうこれは誰かの陰謀としか思えません。

こんなことを考えているのは僕だけじゃなくて世界中の何億人が思ってることだと思いますが、どうしてなんだろう。

答えは全く出ませんでしたが一つ気づいたことが。

昨日14日はバレンタインデーでした。
バレンタインデーの起こりは確かバレンタインさんが手紙を送っていたところから、チョコレート会社が目をつけて、バレンタインデーにはチョコを贈りましょうと商業的なイベントにされたのが始まりだったと思いますが(間違っていたらごめんなさい)その時代にはメールやLINEはなかった。だから直筆の手紙を送っていたわけですが、これが電子メールだったらちょっと冷める。

昔は駅の掲示板などに伝言を書いたり、待ち合わせも決めた時間にちゃんと行かないと途中で連絡がつかないから会えるまでお互いドキドキしていたらしいですね。今では待ち合わせなんてものすらしなくても良くなっていますし、会えるかドキドキするなんてことは無くなりました。

男女の出会いについても新しい人と出逢おうと思ったらコンパかナンパしかなかったですが、今やマッチングアプリで手間いらずです。

その結果何が起こってるのか。
本来便利になってさらにお付き合いや結婚が促進されてもいいはずなのに現状は真逆で未婚率や一度もお付き合いしたことがないかたの数は右肩上がりです。(もちろん娯楽が増えたとか貧困とか色々問題はありますが)

何が言いたいか。
そう!不便だからこそ育まれてた愛があったんですね。

だから傘がなんで進化しないのか。その結論は、「相合い傘を無くさないため」に違いない!
隣り合って一緒に帰る口実を奪わないために傘は進化しないんでしょう。これが仮に何も持たずとも雨を防げる画期的な雨具が開発されたらみんな天気の話題なんかもすることなくそそくさと帰ってしまいますよ。
店をやってて特に思うんですが、この天気の話題を奪われるというのは微妙な距離感の人間関係において多分大部分の会話の糸口を封じられると思うんですよ。そうなるとますます会話を無駄にする必要がなくなるんで未婚率は上がりますよ!(真顔)

ちなみに経済的な価値を見てもヴィンテージなんて呼ばれるものもあるくらい不便なものの方が価値があったりします。コーヒーだってマシンで淹れてもらうよりハンドドリップしてもらった方が高いし、コーヒーメーカーと同じくらいかもしくはそれより高い値段の一見不便な手挽きのミルがあったり。

不便にこそ愛が宿る。
そんな時代のようです。

 

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️