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コーヒーワークショップで伝えたいこと2024.08.08
こんにちは。矢野です。
先にお知らせ。
店舗にて夏季限定メニュースタートしてます!
珈琲かき氷
ダルメシアンコーヒー(飲むコーヒーゼリー)
アフォガート
極みコーヒー牛乳
超美味しいのでぜひお試しください!
そして、新しいシーズナルビーンズ「ロッソ ブラジル」販売中です!
焙煎度合いは浅煎り。
「ロッソ」とはイタリア語で「赤い」を意味する言葉で赤ワインのことをロッソと呼びます。
そんな名前がつけられたこのコーヒーは名前通り、非常にワイニーで甘い果実感が鼻腔からすうっと抜けていくと同時に程よいボディ感もあるまさに赤ワインと表現したくなる味わいです。
各店舗及びオンラインショップにて販売開始しております。
https://laughter-coffee.com/product/product-8263/
6日は龍谷大学の社会起業家育成プログラムのフィールドワークでLaughter西陣店に大学生たちが来てくれて、事業紹介とコーヒーワークショップを実施させていただきました。
このように最近よく学生向けにコーヒーを交えながらお話しさせていただく機会が多くて自分もちょっと若返ったような気持ちになっております。
今回は名前の通り参加している学生はみんな起業を意識している子達なので起業だけが正解じゃないよなんて野暮なことは言わないようにしましたが、学生向けのコーヒーワークショップの時には決まって話すことがありまして。
こういうワークショップを学生向けにさせていただく場合、ほとんどの学生が普段コーヒーの味を意識して飲んでないんです。まあそういうもんだと思うんですが、だからうちで最初に出された1杯目のコーヒーの味がどんな感じかって誰も感想が言えない。「まあこんなもんでしょ。」みたいな。
その後特徴の違うコーヒーを2、3種類出すんですが、そうすると途端に「これは飲みやすい」「何番目のやつが好きだった」みたいな感じで感想が出てくるんです。
これは単純な話比較対象が生まれたからなんですが、つまりこのことから何を伝えたいかというと、人は経験して初めてそれが好きか嫌いか比較することができるようになるんだよということで。
僕もそうでしたが、大学生くらいまでって好きなこと、興味のあることを仕事にしましょう。と言われても何が好きかわかりませんという場合が非常に多いと思います。もしかしたら大人になってもそういう人が多いかもしれません。
これは圧倒的に経験が不足しているからだと僕は思っていて、最近はSNSなんかで簡単に知った気になれてしまうのもその原因の一つかもしれませんが、実際に自分の身体を持って経験して初めて身になっていって、比べられるようになっていって、好きなものがわかるようになるんじゃないでしょうか。
だから学生の間に少しでも気になることは全て触れてみて、できるだけ自分の中の「好き」の精度を上げて社会に出ることが大事なんじゃないかなーということをコーヒーを通して伝えています。
この1日で全てが変わるわけではもちろんありませんが、これが少しでも何か気付きになっていたら嬉しいです。
コーヒーワークショップ気になる方はぜひお問い合わせください。
それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️