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京都現代美術館「ドアノー展」行ってきました2024.11.29

こんにちは。矢野です。

先にお知らせ。

10月15日Laughter4周年を記念してラフターオリジナルタンブラー発売!

こちらのタンブラーをご購入後、ご来店時にご持参いただくとドリンクのテイクアウト50円引きです。
10月15日までは先行販売としてお買い求め安くなっていますので是非この機会に。

各店舗およびオンラインショップにて販売中です。
https://laughter-coffee.com/product/product-8717/

秋季限定!「ラフターバーマロン味」販売中!

ラフター定番のスイーツ「ラフターバー」。
ノーマルのチョコレートブラウニーの中にマロンペーストを練り込み、ピーカンナッツ、ドライイチジク、栗を贅沢にトッピング。コーヒーとも相性抜群です。
各店舗にて販売中です。

 

シーズナルビーンズ「ケニア ワカマタ・ファクトリー」販売中です。

焙煎は浅煎り。
ケニアの中でも有名なニエリ地区、その中でもクオリティの高い水洗工場として人気のワカマタ組合のコーヒー。ケニアといえば浅煎りスペシャルティの王道の一つですがその独特なトマトのような風味が好みを分けるところ。Laughter焙煎士の三輪もトマトが苦手でケニアのコーヒーに対して苦手意識があったこともあり今まで取り扱うことのなかった産地ですが、今回のワカマタ・ファクトリーのコーヒーはそんなトマト感が少し弱めです。
ドライの状態では少しトマトのような風味を感じますが、液体になるとカシスのようなベリー系の甘酸っぱい果実感が非常にジューシーで浅煎り好きにはたまらないコーヒーだと思います。

各店舗及びオンラインショップにて販売中です。
https://laughter-coffee.com/product/product-8836/


今日も朝からほんとに寒いですね〜
そろそろ店の中に立っていても寒さを感じるようになってきました。
今から今年の冬も寒くなるんだろうなと感じずにはいれません。
この前ニュースで見ましたが今年の紅葉は例年より2週間遅れているらしいです。
なんかもしかしたら紅葉と雪が一緒に見れるかもなんて言ってました。笑
それはそれで見てみたい気もしますがそんなことになってしまってはいよいよですよね。
色々風邪なども流行っているみたいなので皆様どうかご自愛くださいませ。

 

昨日ガレ展をみに行った話をしましたがその続きに京都現代美術館で行われているフランスの写真家ドアノーの写真展を見に行きました。

ガレもフランスのガラス工芸作家ですがドアノーもフランスの写真家ということで、今年パリオリンピックがあったからか、それとも偶然なのか今京都ではフランスにゆかりのある展示がたくさんやっているみたいです。

そしてこれまたドアノーの写真も非常によかったです。
恋人や家族など愛をテーマにしている写真が多く、パリという町の色とも相まってとてもロマンチックでした。日常の中で遭遇した映画のワンシーンのような瞬間を切り取ったものからお茶目にカメラに向かってポーズを決めている子供達の写真まで。
ドアノーはあまりいろんな土地に旅に出かけるタイプではなかったようで住み慣れた町の暮らしの中で美しい瞬間を捉えることに美学を感じていたようです。

フランスには「アールドゥヴィーヴル(暮らしの美学)」ということ言葉があり、これは日常の中にアートや音楽などの芸術を取り入れたり感じたりしながら暮らしを大事にしようというような意味でまさにドアノーの写真家としてのあり方を表しているような言葉ですね。

現代ではインスタ映えに代表されるようなSNSを中心とした人に見せるまたは自慢することを前提としたもので溢れていたり、またそれを目的にその瞬間だけを楽しみ切り取る人も多い印象を受けます。
飲食店に来てもその食べ物を楽しんでいるのか、食べ物を見せることをを目的にしているのか。美術館に来ても作品を楽しんでいるのか、そこに来ることでセンスがある人だと見せたいのか。

真の豊かさとはやはりそんな刹那的な体験ではなく、日常、日々の暮らしの中にあり、知識や経験、センスなんかも本当に積み重ねてきている人と、ファッション的にその場だけで楽しんでいる人では少し話せばすぐにわかるものだと思います。

そんなことを改めて教えられたような気がしました。

興味のある方はぜひ行ってみてください。

 

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️