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山に登り一体となる2025.05.08

こんにちは。矢野です。

先にお知らせ。

シーズナルビーンズ「ケニア マリミラAB」が販売中です。

焙煎は浅煎り。
アプリコットやレッドカラントなどベリー系の甘酸っぱい爽やかでフローラルな酸味感と黒糖のような少しスパイス感のあるまったりとした甘味が特徴的です。
ケニア特有のトマト感も少し感じるものの、全体的なカップイメージとしては口当たりが良く上品な飲み心地で飲み手を選ばず召し上がっていただけると思います。

オンラインショップ及び各店舗にて販売中です。
https://laughter-coffee.com/product/product-8836/

 

夏限定メニューがスタートしています。

ダルメシアンコーヒー(飲むコーヒーゼリー)

アフォガート

極みコーヒー牛乳

去年も大人気だった夏季限定メニューたち。
早くも販売スタートしてますのでぜひこのちょっと暑くなってきたこの季節にひんやりしにきてください。


少し前GWが明ける前だったか間だったかそんな曖昧な時期に1ヶ月以上ぶりに1日休みの日がありました。とはいえ午前中は知り合いの店に行ったり、諸用で法務局によったりしなければいけなかったものの、明確に用事のない一日がかなり久しぶりだったので、蝶のように舞い上がり、そこまでずっとそもそも店が忙しかったり、それ以外でも頭を悩ませていることが多々あり、なんとも疲労感が拭えなかったので、リフレッシュするべく携帯の電源を切って、山に登ってきました。

こんな時京都はいいですよね。四方八方山に囲まれてますから山登り放題。

そして最近はこういう時にはカメラを持ち歩いています。
この前携帯を買い直して、XRから一気に16eにレベルアップしました。謎に携帯の機種代を入れても月の通信量が安くなりましたが笑、カメラの性能の上がり具合に驚きました。
今や携帯でいくらでも綺麗な写真が撮れてしまう時代です。ただ携帯とカメラでは決定的に違うのは意識の差かなと思います。

携帯はあまりに日常的に持ち歩いているため、日々の中で綺麗な景色や瞬間にふと出会った時に撮るというようないわば受動的な状態、一方カメラは手に持っているとこちらから素敵な瞬間を探そうと能動的な状態になっているように思います。

だからカメラを手に持つだけで自然と身の回りの素敵な瞬間により敏感になる。

 

そんな状態で山に入ると木々や土、風に葉や日差しなど全てに対する目線が変わるというかより自然を取り込もうと無意識で行えるんです。そうするとどんどん自分が透明になってくるというか空っぽになってくるというか、自分と自分の外側の環境との境目が曖昧になってきて自然と一体となるような、仏教用語で言うところの「空」という状態を実感します。(空が気になる方は調べてみてください)

その昔日本では自然と書いて「ジネン」と呼んでいました。ジネンとは自分とその外の環境に境目がなく、両方が一体であるという考えでしたが、英語が入ってきたときに「nature」という単語を「自然(しぜん)」と訳したことから、人としぜんが別々のものであると認識され始め、近代化に伴いどんどん分離が進み環境破壊などが起こるようになります。

なんて小難しいことは知ってても知らなくてもどっちでもいいのですが、山に一人で入れば日常の中で忘れてしまいがちな大切なことを直感的に理解し、思い起こすことができます。

こんな時間を定期的に持てるようにしたいものです。

 

 

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️