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自分が変わってるかもしれないと自覚した先2025.06.01
こんにちは。矢野です。
先にお知らせ。
シーズナルビーンズ「ケニア マリミラAB」が販売中です。
焙煎は浅煎り。
アプリコットやレッドカラントなどベリー系の甘酸っぱい爽やかでフローラルな酸味感と黒糖のような少しスパイス感のあるまったりとした甘味が特徴的です。
ケニア特有のトマト感も少し感じるものの、全体的なカップイメージとしては口当たりが良く上品な飲み心地で飲み手を選ばず召し上がっていただけると思います。
オンラインショップ及び各店舗にて販売中です。
https://laughter-coffee.com/product/product-8836/
夏限定メニューがスタートしています。
ダルメシアンコーヒー(飲むコーヒーゼリー)
アフォガート
極みコーヒー牛乳
去年も大人気だった夏季限定メニューたち。
早くも販売スタートしてますのでぜひこのちょっと暑くなってきた季節にひんやりしにきてください。
今日は朝から寒い!
と思いながら店にやってきたんですが、来る道すがらみんなの服装を見ていたら半袖の人が結構多い。
なんで?笑
今日結構朝寒かったですよね。僕がおかしいのか?
感じる気温に差があるのは間違いなさそうですが、こんなにも差があるのはなんなんだろう。単に痩せてる太ってるとかいうことでもなさそうだし。平均体温が高い低いとかなのかな。また調べてみよう。
昨日はお昼から兄と甥っ子がまた遊びに来ていました。
前回来た時から急に懐くようになってくれて「りゅうちゃん、りゅうちゃん」言ってくれます。
うちに来るときも「りゅうちゃんもいる?」って聞いていたらしいです。可愛い。
会うごとにいっぱい話すようになってる甥っ子。成長の速さに驚きますが、そんな兄家もそろそろ二人目が生まれるそう。めでたい。
そんな幸せな中流一般家庭を絵に描いたような兄といると自分の異質さを実感せざるを得ません。
世間一般の幸せな人生というものからは程遠いところにいる自分。世間一般というものが何なのかは今ここでは置いておいて、休みの日には息子を連れて遊びに出かける。
そんな兄の一方で僕はといえばほとんど毎日仕事をしながらたまの休みには小難しい本を読み耽り、ふらふらと散歩をしたり、美術館に行ったり絵を描いたり。
昔の売れない頃の文豪のような生活です。笑
金も時間もない。そのくせ本だのアートだのには惜しみなく使いまくる。
そして知識と経験だけは一丁前に増えていく。
およそ同年代の人たちとは話は全く合わない。
昨日久しぶりに映画を見ました。
「関心領域」
最近までユダヤ人の歴史という本を読んでいたのもあって、アウシュビッツ収容所のすぐ隣で暮らしていた所長一家の定点観測のような異質な映画ですが、スッと入ってきました。
まさに今の自分といわゆる世間一般の同年代とは関心領域が違う。
以前までは「普通」である自分が嫌で、いや肩書きがなくなったときの自分が面白くない人間であることが嫌で必死に人とは違う人になろうとしていた時期がありました。
そして最近ふともうなってる自分に気づきました。
思っていたよりもいいものではありませんでした。笑
が、悪くもない。
結局人生どちらか一方しか選べないということでしょう。
でもここまできたらとことん変わったやつになってやろうと思います。
僕が大好きな漫画に出てくる変人が「自分が変わっていることを自覚している人間が普通を装うことは造作もない」という場面があります。
確かに普通の人(本来そんな人もいない思いますが)が変わってる人のふりをするより、変わってると自覚してる人が普通のフリをする方が簡単そうです。
そう考えれば普段普通に見えているあの人も実はとんでもなく変わった人間なのかもしれませんね。
それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️