プレゼントはもらうやつが文句いうな!

Article author: 龍平矢野
Article published at: Aug 14, 2026
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こんにちは。矢野です。

この春まで近所の大学に通いながらうちの店にずっと通ってくれてた子が今は就職して東京に行ってるんですが、お盆の間に帰ってきてたみたいで、残念ながら僕は店にいなくて会えなかったんですけど、律儀に手土産を持って店に遊びにきてくれたみたいです。
大学生の頃から旅行に行ったらお土産を買ってきてくれる子で卒業した後もこうして遊びにきてくれるお客さんがいるっていうのは本当に嬉しいことです。

この子に限らずお客さんとかスタッフとかよくお土産を買ってきてくれるんですが、なぜかいつもお茶とか和菓子とかなんか渋いものが多いんですよね。僕のパブリックイメージが気になるところではあります。笑
全然洋菓子が好きなんですが。笑

 

ということで今日は「プレゼント」について僕が思っていることを話そうと思います。

いつの時代もこのプレゼントについての話は耳にしますね。主に「ほしくないものをもらった時に困る」とか、なんだったら最近は誕生日に欲しいものをリストにして公開してたり。ヒョエーーという感じですが。

僕はいつも思ってるんですが、プレゼントというものはあげる側の厚意であり、エゴであるんですよね。それが誕生日であろうがお土産であろうが。
なので奢る奢られる論争と同じく、大前提もらう側が論じる話ではない。

あげる方は厚意であげてるわけであるので何をあげてもいい、でもそれが仮に喜んでもらえなくても文句を言ってはいけません。
そしてもらう方が文句を言うなんてのは言語道断。何をもらっても「ありがとう」一択です。
矛盾してるようですがこれだと思います。

相手が欲しいだろうものをあげたい。これは分かります。
でももらう側が欲しいものをもらいたい。これは意味不明です。欲しいものは自分で買ってください。物乞いと同じです。

で、よくあるのが「せっかくあげたのに」と言うやつ。「喜ぶと思ったのに」「欲しいと思ったのに」。
これも気持ちはわかりますがだめです。プレゼントはあげる側のエゴです。喜んで欲しいと言う感情は一見相手のことを思っているように見えますが、それは回り回って感謝してほしいと言う思いの転換です。
期待をしてる、感謝という見返りを求めているからそれがなかった時に文句を言うんです。

だから僕はプレゼントをあげる時は自分のあげたいものをあげると決めています。
いらなかったら返してって言います。笑
これもどうなの?って感じかもしれませんが、僕はこれがプレゼントに関しては一番健全なあり方だと思っています。

ここからは考察。

じゃあなんで「欲しいものをもらおうとする」→「ほしい物リストを公開する」とどんどんエスカレートしてきているのか。
これは詰まるところ効率化でしょう。
どうせもらうなら欲しいものをもらった方がコスパがいい。あげる方もどうせあげるなら欲しいものをあげた方がコスパがいい。

本当に今の世の中のコスパ思考には辟易とします。

プレゼントはあげる側が何をあげようか、もらった時どんな顔をするだろうか想像しながら選ぶ時間がいいなじゃないか。もらう側ももらった時この人がどんなふうに選んでいたのか、旅先で自分のことを思い出してくれたこと、その時間が嬉しいんじゃないか。
サプライズなんてのは別に必要じゃないんですよ。要はこの効率の悪い時間の中にロマンがあるんですよね。
例えば今では映画を家で見るとなったらサブスクが当たり前になってますが、以前はレンタルDVDでしたよね。確かに便利になりましたが、女の子誘う時に「ウチでネットフリックス観ない?」ってめっちゃ下心感じますよね。と言うか下心しか感じない。アメリカではスラングになってるほどです。
これが昔だとTSUTAYAを挟むことによって好きなやつを一個づつ借りようとか、店にいる間にいい感じの空気を作ることができたんですよ笑
だから効率が良くなるごとにロマンスは減っていくという。

僕は若者の恋愛離れは効率が良くなってしまったことだと思いますよ。
恋愛ドラマが面白くなくなったのも、もう展開を作れないからだと思うんですよね。「いやいや先LINEしとけよ笑」みたいになっちゃうし。
だから一時期多かった目が不自由な方とか耳が不自由な方が主人公になってるものって、言い方悪いですけど、そうやって身体的に不便を作り出すことによって、ロマンスを作り出してたんだと思うんですよね。

なんて、もっと純粋に楽しんどけよと言う感じだと思うんですが、僕はこう言うことを考えてる時間が何より楽しんです。笑

 

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