こんにちは。矢野です。

先にお知らせ。

シーズナルビーンズ「ブルンジ　ブジラ」販売中です！
おそらく2023年最後のシーズナルビーンズ。

焙煎度合いは浅煎り。

アプリコットやクランベリーのような酸味と甘味のバランスが取れた果実感が特徴的で、後味にはちょっぴりワイニーな風味も感じられるナチュラルプロセスらしい味わいです。
淹れたての温度が高い時には少し酸味が強く感じられるかもしれませんが温度変化とともに複雑な果実感、甘みがどんどん溢れてくるのでその辺りもお楽しみください。

各店舗およびオンラインショップにて絶賛販売中です！
https://laughter-coffee.com/product/product-7962/

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12月12日（火）18:00〜20:30に京都経済センターKOINにて開催される新しい起業家コミュニティを作っていくキックオフイベントにてゲストスピーカーとして登壇させていただきます。

https://open.kyoto/calendar/8744/

なんで一コーヒー屋の僕がいつもこういうのに呼んでいただけるんだという話はまあ置いておいて、こういう機会はありがたいことに今までもたくさんあったんですが、いつからか自分の中で色々思うことが出てきて、その思いが整理できるまで出ないでおこうとこの2年くらいはほとんど全て恐縮ながらお断りしておりました。

ただ最近やっと整理がついてきたところもあり、イベンターさんにもそのままでいいよと言っていただいたので今回は僭越ながらお受けいたしました。

じゃあ何を話すのというと多分これから起業を考えている方に向けて先輩起業家として一応京都で5年くらいやってきた経験をお話しさせていただきます。

とは言いつつMCの方に何を質問されるか全くわからないので準備のしようもないのですが、ここ何日か改めてこの5年を振り返りつつ、何を話そうかなーと考えておりました。

そんな中でこの前知り合いでコーヒー屋さんを始めようとしている方が、何かのアドバイスもあり（セミナーなのか個人なのかビジネス塾的なやつなのかわからないけど）一旦見送ってできることからやっていくという決断をされたようです。

その決断自体は何も間違いではないと思いますし、人の数だけ事情もありますし、店を作るというのはお金も時間も人もかかりますから人生においての一代決心であることは間違いなく、その決断自体に無条件にリスペクトがあります。

とした上で僕が個人的に思うこと。
コーヒーに限らず〜屋さんを作るということはいつだって無謀なことだと思います。
誰に相談してもまともな方なら今の状態ではリスクが高いからやめたほうがいいと言います。

でもだとしたらそのいつかはいつ来るのでしょうか。
お金が貯まった時。だとしたらいくら貯まればいいのか。その時には身体的に元気なのか。
経験が足りないから修行をしたほうがいいのか。その時には新たな方法論やテクノロジーが開発されていて修行期間なんて要らなかったかもしれない。

月並みな言葉ですが人生の中で今が一番若いわけで。
例えば家賃は月の間に何日営業しても金額は同じです。若い間なら軌道に乗るまで頑張って月30日営業できるかもしれない。でも準備が整ったと思った時が仮に50代だったら、身体的な問題で月２０日しか営業できないかもしれない。もちろん逆にその頃には人脈や実績から他の武器が手に入っているかもしれませんが。

みたいな感じでもし「店を作る」ことが目標、夢なら思った今すぐやったほうがいい。
居抜きの店舗で改装費を浮かせば300万くらいで作られるかもしれないし、300万くらいだったら今どき創業融資で低金利ですぐ借りられます。
そうすれば一つの夢を今すぐ叶えられる。

もちろん冒頭でも言ったように人には人の事情がありますからそうとはいかない方もいると思いますが、もし始めない理由が「リスクが高い」とか「なんとなく勇気が出ない」とかなら悩んでる時間が勿体無いと思うんですよねー

という大変無責任な考えでした。笑

そんな無責任な言葉でも誰かの背中を押せるなら当日は頑張ってお話ししてこようと思います。

とはいえ人前で話すの久しぶりなんで緊張しそうだな〜笑

 

それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️