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お家コーヒーをより美味しく淹れるコツ2023.12.17
こんにちは。矢野です。
先にお知らせ。
年末年始の営業日はこちらです。
オンラインショップは12月27日までのご注文で年内発送。それ以降のご注文は年明け発送となりますのでご注意ください。
2023年も残りわずかですかよろしくお願いします!
シーズナルビーンズ「ブルンジ ブジラ」販売中です!
おそらく2023年最後のシーズナルビーンズ。
焙煎度合いは浅煎り。
アプリコットやクランベリーのような酸味と甘味のバランスが取れた果実感が特徴的で、後味にはちょっぴりワイニーな風味も感じられるナチュラルプロセスらしい味わいです。
淹れたての温度が高い時には少し酸味が強く感じられるかもしれませんが温度変化とともに複雑な果実感、甘みがどんどん溢れてくるのでその辺りもお楽しみください。
各店舗およびオンラインショップにて絶賛販売中です!
https://laughter-coffee.com/product/product-7962/
今日は朝からまたグッと寒くなりましたね。
いよいよ本格的な冬の到来を感じます。
冬って好きなんですよね。冬の匂いがします。
お客さんはどうしても減ってくるとは思うんですが、個人的には冬の街がちょっと白んでる感じが好きで。
特に賀茂川店は四季の移ろいをすごく感じるし、どの季節も素敵だなーと思います。
寒い寒いとちっさくなりながら川辺で飲むコーヒーとかめちゃくちゃ美味しいじゃないですか。
というかこれはコーヒー自体が美味しく感じるというのももちろんありますが、その情景が良いですよね。
じゃあ今日は寒くなってきたということでお家でコーヒーを美味しく淹れるコツをお話ししたいと思います。
それはただ一つ。「測る」こと。
そりゃそうだろ!という感じかもしれませんがもうこれにつきます。
使うコーヒーの量と水の量。これは絶対に測った方がいいです。
案外多いのが単純に薄くなってるパターン。
コーヒーの豆もしくは粉を計量スプーンで測ってドリッパーの下をマグカップで受けていっぱいになるまで水を注ぐ。というやり方をしている方多いと思います。
これには規格の落とし穴があって、まず計量スプーンは大体10gか12gの容量となっています。そしてマグカップはうちで使用しているものが290mlくらいなので多分どこのご家庭でも平均300mlくらいの容量かと思います。
Laughterでは仕上がりを180ml落とすのに豆を15g使用しています。
そうなんです。マグカップをいっぱいにするくらいコーヒーを淹れるなら10gのコーヒー豆は圧倒的に少ないんです。
これは大体純喫茶とかに行くと出てくるソーサー付きのカップの容量が基準になっているような気がします。あれで多分120mlくらいの量だと思うのでお家でマグカップで飲むときにはコーヒーの量を増やさないといけない。
なので店で飲んだときあんなに美味しかったのにお家だとなんだか味が出てない気がするなーという方はぜひ計量スプーン1.5杯分のコーヒーを使用してみてください。それだけでも味は変わると思います。
そしてもう一つよく勘違いされているのが水の温度。
わきたてのお湯をそのまま使用されている方多いのではないでしょうか。コーヒーを淹れるのに100度のお湯は温度が高すぎるんです。90度くらい(厳密には焙煎度合いや豆によってもっと細かく適正な温度があります)に落とした方がいいです。でもいちいち温度測るのめんどくさいですよね。そんな時はお湯を沸かした後別のケトルに一度移してください。そうするだけで何度か温度が落ちるのでこの一手間を加えるだけでまた美味しくなりますよ。
以上の点を踏まえてより美味しいコーヒーをご自宅でも楽しんでみてください。
さらに詳しく聞きたい方はお店で直接聞いてくださればお話しさせていただきます。
それでは本日も美味しいコーヒーと共にお待ちしております☕️