会社としての合理的な決断、経営者としての責任、現場の思い

Article author: 龍平矢野
Article published at: Sep 17, 2026
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こんにちは。矢野です。

実はここ1〜2ヶ月ほどかなり脳みそと精神にくる仕事が続いていまして、少々疲弊気味です。
主にLaughterのことではなく、僕が経営するもう一つの会社UMNUMについてなのですが。
以前から告知しているようにLaughterは来月6年、会社としては8年を迎えます。皆様のお力添えもありなんとかここまで続けて来れて、あまり今日明日の心配をしなくてもいい程度にはやれるようになってきました。

そんな中で僕が昨年から新たなに挑戦を始めたのがUMNUM。この会社ではこれから新時代を迎えるにあたって「揺り籠から墓場まで」あらゆる価値観が大きく変わり続ける世界の中で僕たちが人間としてどのように生き、死ぬのか。そんな哲学的な問いを商品や空間へと昇華させてプロデュースしていく事業を行っていこうと考えています。
その最初のプロジェクトとして伏見稲荷から徒歩5分のところにカフェCØをオープンし(もちろんコーヒーはLaughter)実験的な取り組みを約1年続けてきました。
UMNUMとしての目的はカフェ運営には無いのですが、空間作りという文脈で実績を作っていくために更地の状態から僕自身が全て監修し、店を作り上げました。

そんなCØでは今までランチを割りとしっかり出していたのもあって、そのためにスタッフを多く雇っていたのですが、1年を目前に繁忙期と閑散期などの数字をしっかりと見たところ、現在の構造では限界があることが見えました。
そこで11月の1周年に向けて抜本的な経営改革をするため一度アルバイトスタッフのみんなにはやめていただくという決断をしました。

それを昨日の夜正式に決定し、つい先ほどスタッフ全員にお知らせしたところです。

起業家人生で初めてのことです。
このようなタイミングがどこかではやってくるであろうことは想像はしていました。今までLaughterとしてはせいぜい2〜3人を順ぐり雇っていて、このような大きな変化はまだ経験していなかったので想像はできていてもどこか他人事のような節があったのですが、いざやってくるとなかなか考えるものがあります。

この決断自体は会社にとって必要であることは間違いなく、ポジティブな側面を持っているものの、雇われているスタッフにはそんなことは関係なく、みんながお店で楽しく働いてくれていることはわかっています。店長には特に間で個々のスタッフへの直接的な説明をさせることにもなるし、会社としての決断、社長としての責任、現場での思い。
合理的な判断と感情的な部分が折り合わないということ。

自分が一つ経営者として立っている場所が変わったのだということを実感しています。

この経験、この思いがまた次の1年後には良かったと心から思えるようにこの1年を過ごそうと思います。

なかなかハードな毎日です。

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