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こんにちは。矢野です。
今日は雨です。
と言うことで創作珈琲屋短編。
『プロ』
私は珈琲屋を経営している。
そう、珈琲のプロだ。
プロは自身のコンディションによってパフォーマンスをブラさない。
体調が良くても悪くても、好きな人にも嫌いな人にも同じクオリティでコーヒーを提供する。
祖父が危篤の時にも笑顔で店に立っていたし、パニック発作の時も気絶しかけながら珈琲を淹れていた。これがプロだ。
昨日はぐっすり眠れた。今日は体調がすこぶるいい。
集中してじっくりと珈琲を淹れる。
さあ、いただこう。
うん。
ちょっと苦い。
プロである前に人間だ。