こんにちは。矢野です。
コーヒー屋のブログのくせにコーヒーの話をなかなかしないでお馴染みのこのブログですが、今日は久しぶりにコーヒーの話でもしようかしら。
コーヒーがいつから流行っているのか、それとも別に流行っていないのか、世間の動向に疎くてあまりわかりませんが、ちょうど僕が創業した8年前くらいが京都ではスペシャルティコーヒーの大波が来ていた時かと思います。
サードウェーブなんて言葉が盛んに叫ばれ始めた時で、浅煎りのコーヒーを産地ごとに楽しむみたいなのが一気に市場に出回って、今までコーヒー屋といえば喫茶スタイルが常識だったところにコーヒースタンドというスタイルがどんどん街中に誕生していったのもいわゆるこれくらいの時期だったかと思います。
あの時はまさに「流行ってる」状態だったと思います。
今京都で有名なコーヒーショップもちょうど10年前後のところが多いのではないでしょうか。
そしてLaughterができたのが6年前くらいのコロナ禍真っ只中。
非接触、それからコーヒー豆のおうち需要拡大なんかも相まってますますテイクアウト型のコーヒー屋さんが増えた気がします。あとはコーヒーの定期便(サブスク)も一気に拡大しましたね。今ではそれ専用のショップもあるくらいです。
何よりこの時期から加速したのがSNSです。お店も一般のコーヒー好きの方もこぞってインスタやYouTubewで発信を始めて、コーヒー系インフルエンサーたちが誕生していきました。
僕はこのSNS内でのコーヒーに関する発信の拡大がかなり潮目を変えたのではないかと考えています。発信されている内容の真偽は置いておいて、もともとコーヒーに関心のあった人たちが手軽に知識を獲得できるようになりました。
コーヒーに関しては焙煎から抽出まで、どこか職人仕事で一般の方にはアンタッチャブルな領域がすごく多かったように思います。それは事業者側がわざと難しくみせて、参入障壁を高くしていたということもあるのではないでしょうか。特に焙煎に関して。
今ではお家で手焙煎したコーヒー豆をBASEやメルカリなどのプラットフォームを利用して販売する人もとんでもない数います。それくらいコーヒーだけでなく、コーヒーを売るという行為が身近になったといえます。
いわゆるCtoCのプラットフォームができたことにより1億総個人事業主みたいな時代に。
だから何という目立った影響はまだ何も感じてはいません。
ただコーヒーというものが今まで最も手軽な嗜好品としてあくまで消費物としての扱われていたのに対して、最も手軽に販売できる商品になりつつあるのではないかと。
こうなってくるとますます今後コーヒーを取り巻く環境はカオスになっていくのではないでしょうか。
まあそれはそれで少し楽しみではありますけどね。笑